125.幸せな朝 ページ25
Aside
朝目が覚めるとどアップ北人くんの顔。///
もう、こんな幸せでいいかな…。
幸せそうな顔で眠る北人くんの顔をツンとすると
眉間に皺を寄せる。
「んふふ、しあせだな〜。」
なんて独り言が小声で漏れる。
でも疲れてると思うしゆっくり寝かせてあげたい。
朝ご飯でも作ろう。
そう思ってゆっくり起きあがろうとすると
北人「…、もう、起きちゃうの？」
少し掠れた声で私の腕を引き留める。
「お、おはよ。」
北人「…んふ、おはよ。」
何その笑顔、やばすぎだよ〜///
「あ、朝ごはん作ろうかなって思って、」
北人「作ってくれるの？」
寝ぼけた顔をしながらも嬉しそうな声を上げてくれる。
「うん、北人くん疲れてるでしょ？
まだ寝てていいよ？」
北人「えー、もう行っちゃうの、」
「、え？」
北人「せっかくなんだから
もう少しゆっくりしようよ。」
「え、いいよ、ねて、て」
そういうと同時にベッドに引き込まれる体。
なんか昨日もこんなことあったな、
ってそうじゃなくて、また顔がどアップ！！
北人「んふふ、幸せだな〜。」
ん？あれ？
「ねぇ、まさか起きてたとかないよね？、」
北人「そのまさかだったりして？」
そう言った片眉を上げる北人くん。
「もう、恥ずかしい…///」
北人「いいじゃん、俺も幸せ。」
「なにそれ、照れちゃうんだけど…//」
北人「ふふ、大いに照れてくれていいんだよ？」
毎日こんな朝だったらきっと
すごい寝起きいいんだろうな。
だって絶対毎朝が楽しみだもん。
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作者名：Jellyfish | 作成日時：2022年1月14日 20時
