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A side
「…ありがとう。
私…、。」
緊張して言葉が詰まる。
ちゃんと自分の気持ちを伝えたいのに、
驚きと嬉しさで涙が溢れる。
北人「今じゃなくていいし、
ゆっくりでいいからいつか気持ち教えてほしい。」
そう言ってその場を離れようとする
北人くんの腕を掴む。
「、まって!」
北人「え?」
「待って!
あの、…!」
自分の気持ちをちゃんと伝えたい。
こんな私を優しい顔で待っててくれる。
「私、北人くんが好き。」
北人「っ、え?///」
「ずっと不安だった、かっこいいし、
芸能人だから綺麗な人と
たくさん会うんだろうな、って。
でも、私が北人くんの隣にいたい。
私だけが見れる北人くんを
隣でずっと見ていたい。
だから、…
だからこんな私でよければ、
お願いします。」
気持ちが溢れてきて、
また涙が出てくる。
北人「うん、絶対大切にする。」
そう言ってやさしくだきしめてくれた。
一旦、落ち着きたくて
とりあえず北人くんの家に向かうことにした。
バレないように後から行こうと思ったけど
押し切られて結局一緒に道を歩いてる。
玄関に着いて北人くんが
鍵をあけてくれて中にはいる。
北人「…ありがとう。
絶対大事にする。」
「…うん、。」
また抱きしめてくれて
気持ちが溢れて止まらない。
愛おしくて大好きで
ずっと隣にいたい。
初めての感情を噛み締めた。
更新遅くなってしまいすみません!!
もう少しでこのお話も完結です。
最後までよろしくおねがいします!
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作者名:Jellyfish | 作成日時:2022年1月14日 20時