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102. ページ2

Aside


雪「で?A!あの話は!」

「何、雪、酔ってんの?笑」

雪「さっき話すって言ってたからさ。笑」

葵「なんの話?」

雪「んー?Aの彼氏の話!」

「彼氏じゃないよ!」

葵「は?!お前彼氏いんの?!」

「だからいないってば!」

雪「でもいい感じでしょ?」

「いい感じっていうかご飯行ったりしてるだけだよ。」

葵「まじか、クリぼっちじゃなかったのか。」

「うん、まぁね。」

雪「はー、いいなー。」

「あっちはなんとも思ってないよ、きっと。」

葵「え、なんで?」

「だってきっと周りにきれいな人沢山いるもん。」

葵「え、ホスト?」

「ちがうわ!ホストじゃないけど…!」

雪「芸能人だもんねー!あんたの好きな人は!」

葵「あ、リアコみたいな?
あれ?でもご飯行ったって言ってなかった?」

雪「葵、きいたことないの?」

「うん、話してないよ。」

葵に北人くんのことを話す。


葵「え?!まじか!そんなこと現実にあるの!」

雪「それがあるんだよ。羨ましい。」

「だから私のこと好きじゃないってー。」

そんな話をして忘年会も終わりに差し掛かる。


雪「私こっちー、じゃあね!」

「うん、じゃあね!じゃあ良いお年を!」

葵「こっち?」

「うん!そうだよー。」

そう言って葵と一緒に帰り道を歩く。




.

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作者名:Jellyfish | 作成日時:2022年1月14日 20時

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