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Aside
いつプレゼント渡そうかなって思いながら
お店を出てそのままお散歩。
自然とあの公園に着いたけど何を話せばいいか
わからなくなっちゃって夜景を眺める。
ふと横を見ると綺麗な横顔が街頭に照らされてる。
今日の服もカッコよくて、
全部が全部北人くんを際立たせてる。
そのまま夜景に視線を移す。
すると、
「あの、さ、」
A「ん?」
「これ。もしよかったらもらって欲しくて。」
A「え、いい、の?」
「うん。クリスマスプレゼント。」
北人くんがクリスマスプレゼントと言って
赤い袋に包装された小さな箱をくれた。
開けていいよ、と言われて開けてみると
ピンキーゴールドよ小柄なピアス。
めちゃくちゃ可愛い。
「付けてみてもいい?」
北人「うん、見てみたい!」
付けてみると、控えめに光るピアスがかわいい。
「めっちゃ可愛い!本当にありがとう!」
北人「ふふ、めちゃ似合ってる。
喜んでくれてよかった!」
「ありがとう。///」
あー、似合ってるって言ってくれただけなのに照れちゃう。
子供みたいでもうやだ。
北人くんにもプレゼントを渡そうと思って
「あの、わたしからも渡そうと思ってだんだけど…」
北人「え、…まじ?///」
「うん、まじ!」
北人「え、ほんと、まじ嬉しいんだけど…。」
そんなに喜んでくれるなんてこっちまで照れちゃう。
なににしようかっていっぱい考えたけど
手作りのマフィンとすっごく悩んだリングをあげることにした。
喜んでくれるかな…。
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作者名:Jellyfish | 作成日時:2021年12月3日 17時