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Aside


北人くんからクリスマスに誘ってもらった。

なんか居ても立っても居られなくなって雪に電話した。

☎︎

雪「もしもーし、どした?」

「んー、今暇?」

雪「うん、仕事終わってもう家でまったりよ。」

「じゃあ話しても良い?」

雪「ん?なになにー?」

いつも話を聞いてくれる雪。
北人くんに誘われたことを電話で話す。

雪「うんうん、それは脈アリだね。」

「え、そんなわけないじゃん、!」

雪「なにー、嬉しそうな声しちゃって!」

「いや、でも芸能人だよ?私なんかのこと、」

雪「何言ってんの?
Aはかわいい可愛い私の自慢の友達だよ?
大事な親友バカにしないでくれる?」

「ふふ、何言ってんの、ありがとう。
私にとっても雪は大事な親友だよ。」

雪「あら、告白?うれしいわー。」

「うわー、棒読み。」

他愛のない話をして笑い合うこの時間が大好き。

雪「プレゼントは?せっかく誘ってもらったんだし。」

「うん、いつもご飯とか奢ってもらっちゃってるし
何かあげたいんだけど…。」

雪「ま、何もらっても嬉しいんじゃない?」

「全然答えになってないし…。
でもクッキーとかマフィンとか?
何かお菓子は作ろうかなって思ったのと、
あとなんかアクセサリーとか?どうかな?」

雪「いいんじゃない?」

「ねぇ、ちゃんと聞いてる?」

雪「聞いてる聞いてる。とりあえず可愛い格好していきなよ?」

「うん、そのつもりー。」

雪「んじゃ、がんばってねー。」

「うん!ありがとね。」

そう言って電話を切って眠りについた。

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作者名:Jellyfish | 作成日時:2021年12月3日 17時

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