検索窓
今日:5 hit、昨日:7 hit、合計:42,612 hit

51.看病 ページ1

Aside


北人くんとの電話を終えてなんだか寂しい気持ちになった。


あの後から北人くんは休みの日にはお店に来てくれたりご飯に誘ってくれたりと前よりももっと仲良くなった。


お仕事も忙しいと思うから体調とか心配に思ったり、今何してるかなって考えたり何よりこんなに男性を気にかけることは初めてだった。


この間の電話で知ったことだけど家も割と近くてあの公園が秘密の場所なのも納得できた。家が近いからたまにすれ違ったり、

「今日差し入れでこんなにいっぱいもらったんだけど食べれないからもらってよ。」

と言っておいしそうなお菓子を持ってきてくれたり本当に優しくてこんなに気さくな芸能人がいるんだって最初のイメージとは全然変わった。北人くんと一緒にいるとドキドキするのは多分芸能人だからで私なんかがそんなすごい人に恋して言いわけがないし、雲の上の存在で仲良くしてもらっているだけでとても幸せだって自分に言い聞かせる。

今日も仕事を終え、家に帰ってる途中に電話がなる。

☎︎

北人「…ゴホッ、…もしもし…?」

「えっ、北人くん?大丈夫?!」

北人「うん、あの、…ゴホッ、あの…」

「もしもし?北人くん?!」

そう答えても全く返事が返ってこなくて急いで北人くんの家に向かった。




無事、続編に移行することができました。ぜひこれからも読んでいただけると嬉しいです!作者より

52.→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (68 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
321人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , 吉野北人 , 恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Jellyfish | 作成日時:2021年12月3日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。