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#193 ページ43

A・カナヲ「それでは、行ってらっしゃいませ」

遂に最後の一組を見送り、今回の文化祭での役目を果たし終える

「二人ともお疲れ様。もうお客さんは入れないから、着替えて来ていいよ」

カナヲ「わかった」

A「あ、着替える前にお姉ちゃん達に連絡して写真撮ろうよ」

カナヲ「そっか、約束してたもんね」

姉達にメッセージを送ると、すぐ近くに居たようで
数分もしない内に会いに来てくれた

蜜璃「Aもカナヲちゃんもお疲れ様!やっぱりその衣装姿、可愛いわ〜/// 早速撮りましょ!」

小芭内「俺が撮るから、そこに四人並んでくれ」

A「ありがとうございます」

私とカナヲを囲む様に、両サイドにお姉ちゃんとしのぶさんが並んで写真を撮ってもらう

小芭内「撮れてるか確認してくれ」

手元に戻ってきた携帯の写真フォルダーには、皆いい笑顔のショットが数枚収められていた

蜜璃「いい写真だわ〜」

A「本当だね」

しのぶ「伊黒さん、ありがとうございます」

蜜璃「今日は楽しかったわ。私達はそろそろお暇するけど、二人はこの後は後夜祭よね?最後まで楽しんでね!」

A「ありがとう」

そう…いよいよ、残す所後夜祭のみ…
少しずつ陽は傾き、一般来場者もちらほらと門を出て帰り始める頃だけど
カナヲが竈門くんにメッセージを送ってる姿をまだ見ていない…

カナヲ、大丈夫なのかな?


「ご来場の皆様にお知らせ致します
間もなく、一般来場者への公開時間が終了致します

一般来場者の方々は、お忘れ物等ございません様
お気を付けてお帰り下さいませ……繰り返します…」


ちょっと前に姉達を門まで見送り教室まで戻ってきて、梅ちゃんとも合流して後夜祭の時間まで待つ

校内アナウンスが響き、校舎の中にはほとんど一般来場者姿は見えなくなった…

落ち着いた所で、改めて竈門くんへの連絡の事をカナヲに聞いてみようとタイミングを見計らっていると

無一郎「A先輩」

A「無一郎くん!もう帰る所?」

無一郎「うん、最後に声掛けたくて」

A「わざわざありがとう!今日は楽しめた?今まで一人で回ってたの?」

無一郎「さっきまで炭治郎の所に居たんだ」

カナヲ「…!炭治郎の所…」

無一郎「でも知らない女の先輩が話し掛けて来たから引いてきた。後夜祭が何とかって…」

梅「え…それって…!」

もしかして、カナヲより先に誰かが竈門くんを誘っちゃったんじゃ…どうしよう

A「カナヲ…」

カナヲ「…っ」グッ

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設定タグ:鬼滅の刃 , キメツ学園 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
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momoko19960430(プロフ) - レモンソーダさん» ぼちぼちカナヲちゃんの説明であの夜のやり取りが明らかになります(^-^)ホンワカした二人のやり取りをお届け出来たら…と!煉獄先生は、大切な同期の恋と幼い頃から知る愛弟子を見守りたい気持ちとで、きっと知ってからもずっと優しく見守ってくれてたのかな…|´-`) (2021年3月11日 19時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモンソーダ - ようやく炭治郎と会えてよかった〜〜(^_^)でも、ここぞっていう時にビシッと決めたのかなぁ?そうだね、最後は皆笑顔で終わってほしいね。それにしても、煉獄先生〜〜二人のことを知っていて、ずっと言わないでくれたのかなぁ?( ´〜`) (2021年3月11日 0時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモンソーダさん» カナヲちゃんからの電話、内容は一体何なのか…ですね!この学園祭は、皆笑顔で終われるといいなと思ってます(^^) (2021年3月10日 19時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモンソーダ - カナヲちゃんにはなんとしてでも炭治郎を探してほしいなぁ。他の人に呼び出されたって知ったら気が気じゃないよね(*´・ω・)大丈夫かなぁ……。 (2021年3月9日 23時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモンソーダさん» 無一郎くんは春から後輩として距離も近くなるし、何より本人が諦める気0だから…。他の人に呼び出されたって知ったカナヲちゃん、もう形振り構ってられなくなりましたね|´-`)ガンバレ!本の話はまだ暫く先になりそうですが、ちゃんと説明出来たらと思ってます! (2021年3月9日 7時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:P | 作成日時:2021年2月18日 23時

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