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#506 ページ6

国際通りを散策し始めて暫く、折角なら無一郎くんにもお土産を買いたくて各お店の商品を眺める

禰豆子ちゃんへのお土産に悩む善逸くんと一緒に、あれこれと案を出し合うけどお互いに何だかピンと来なくて…

そんな時に

アオイ「見て、これ可愛い!」

カナヲ「何?…オーダーメイドキーホルダー?」

アオイが見つけたのは、ショーウィンドウに並ぶ可愛らしい手作りキーホルダーの数々

布部分にはイニシャルや英文などを自由に刻印 出来る様で、その先端には琉球ガラスの飾りも付いていて凄く綺麗

布の色も琉球ガラスの種類も沢山の色やデザインがあって、何通りかの組み合わせの見本が展示してある

梅「いいわね。お土産にも人気って書いてある」

A「本当だ!三十分くらいで作れるみたいだし…まだ時間あるから作る?

善逸くんも、さっき禰豆子ちゃんへのお土産で悩んでたけど これなら喜んでくれるんじゃないかな?」

善逸「わぁ!うん、禰豆子ちゃん喜んでくれそう!

色違いのお揃いで作るのも可愛いね〜!これにする!」

そう言って、皆うきうきと楽しそうに店内に入って行った


なるほど、色違いのお揃いか……


そして三十分後

「はい!これで完成です。ラッピングするのでお待ち下さいね〜」

私の手元には、出来上がったキーホルダーがころんっと肩を並べて光っている

A「…ふふ…無一郎くん、喜んでくれるかな……」

明日はお疲れ休みで学校無いから、手渡せるのは早くて明後日かな

会えるまでお土産が何かは内緒にしておこう


…そういえば、昨日のあの電話以降 無一郎くんからメッセージ来てないな

あの時の無一郎くん、いつもと様子が違ったら少し気になるな…ただ忙しいだけとかならいいけど

カナヲ「A、皆終わったから移動しようって」

A「うん!」


その後、皆も続々と作り終えてお店を出て
別のお土産屋さんでも家族やバイト先などへのお土産を買い、あっという間に集合時間になった


名残惜しい沖縄ともお別れし、私達は住み慣れた地へと また飛行機に乗り込み帰って行った


梅「後一時間半もしたら地元に着くのか〜」

アオイ「三日間なんてあっという間だね」

炭治郎「いつかまた…皆で来れたらいいな、沖縄」

カナヲ「そうだね。卒業した後でも、このメンバーでまた集まれたら嬉しい」

A「…うん、集まろうよ!きっと集まれるよ」

梅「そうね」


こうして、色々あった修学旅行もやっと幕を閉じる…




と、思っていたのに

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設定タグ:鬼滅の刃 , キメツ学園 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
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momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» 電話はお察しの通り無一郎くんでしたね!二年連続で、宇髄先生と過ごしていた学園祭も、今年は初めて先生以外と過ごす学園祭になるのでしょうか…次章が、最後の学園祭の後編となります! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 童磨もまだ諦めていなかったんだね。しかし、童磨もめげないねぇ……。電話の相手は無一郎くんかな?夢主ちゃんは劇を見に行くのかなぁ。最後の文化祭、何かが起こるのか……。 (2021年9月7日 15時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» 学園祭初日が始まりました!無一郎くんとの合流の前に、まさかの童磨登場…何やら口説かれている(?)ようですが…大丈夫でしょうか(^^; 今回の学園祭も何やらアクションが起きるのでしょうか… (2021年9月6日 23時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 夏祭りでのキスをしている所をまさか見られていたとは……。さすがに宇髄先生も気が気じゃないよね……。残りわずかな高校生活、文化祭ではコスプレ喫茶をするみたいだけど、まさか今年は無一郎くんと回るとはねぇ…。 (2021年9月6日 1時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» 無一郎くんの止まらないアプローチ。けど、心の中は複雑な様ですね…。そして、無一郎くんの思惑通りキスを目撃してしまった宇髄先生…心の中は穏やかじゃないでしょうが…折角 また夢主を追いかけようとしたのに、途端にこれでは…この先どうなるんでしょうか (2021年9月4日 23時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:P | 作成日時:2021年8月19日 9時

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