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#523 ページ23

皆で大いに盛り上がった体育祭が無事終わって翌週、以前と同じくカラオケでの恒例の打ち上げなども終わり…また普段の日常風景が戻った

大健闘の末、教師陣を後一歩の所まで追い詰めたけど…

結局、全体順位 第二位に我が三年C組
そして第三位に、無一郎くんや禰豆子ちゃんの居る二年B組が入賞

無事に皆、ご褒美の品を手にする事が出来た

梅「にしても本当に惜しかったわよね〜…後二点で教師陣逆転出来たのに…!

あーあ、先生達の悔しがる顔見たかった〜」

カナヲ「ふふ、梅ちゃん余っ程悔しかったんだね」

アオイ「充分 大健闘よ!教師陣なんて化け物揃いだもん」

A「高校最後の体育祭も、皆と頑張れたのが何よりだよ」

アオイ「そうそう!」

お昼休み、木陰になるベンチを見付けて中庭でお弁当を食べながら体育祭を振り返る

梅「そう言えば、今年も時透は高跳びで大活躍だったみたいね」

A「うん!去年の様子が印象的だったみたいで、クラスの子に是非って推薦されたんだって」

アオイ「素人目にも凄いの伝わってきたもんね」

カナヲ「うんうん」

梅「あー…これで高校生活最後の体育祭が終わっちゃったのか…次のイベントは秋の文化祭?」

カナヲ「でもその前に夏休みだね」

アオイ「段々受験勉強も本腰入れていかなきゃねー」

梅「頑張れ〜」

アオイ「他人事だと思ってー…受験はなくても定期テストは他と同じ様に受けなきゃなんだからね?分かってる?」

梅「わ…わかってるわよ…っ」

アオイ「ならいいですけどー…」

アオイと梅ちゃんのやり取りを横に聞きながら、私の頭にも"受験"という言葉に意識が行く


宇髄先生への意識が少しだけ進歩して、尊敬する皆の様にもう一度 自分を変えたいと思い始めてから
体育祭が終わって落ち着いたら、ちゃんと向き合おうと思ってた事がある…

それは……



カナヲ「それじゃ、また明日」

A「うん!皆も部活頑張ってね」

放課後になり、それぞれの部活に向かう三人に手を振り
私もバイトの無い今日は部活へ向かう

ガラァ…

A「お疲れ様です」

「お疲れ様です」「お先に作業行ってきます」

A「はーい」

先に来ていた後輩達を見送り、私もいつものベンチに移動し荷物を下ろす

いつもなら直ぐに作業を始めるけど、今日はその前に

カサカサッ

A「…さて…と……」

私の手元に広がった物はと言うと…

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設定タグ:鬼滅の刃 , キメツ学園 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
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momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» 電話はお察しの通り無一郎くんでしたね!二年連続で、宇髄先生と過ごしていた学園祭も、今年は初めて先生以外と過ごす学園祭になるのでしょうか…次章が、最後の学園祭の後編となります! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 童磨もまだ諦めていなかったんだね。しかし、童磨もめげないねぇ……。電話の相手は無一郎くんかな?夢主ちゃんは劇を見に行くのかなぁ。最後の文化祭、何かが起こるのか……。 (2021年9月7日 15時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» 学園祭初日が始まりました!無一郎くんとの合流の前に、まさかの童磨登場…何やら口説かれている(?)ようですが…大丈夫でしょうか(^^; 今回の学園祭も何やらアクションが起きるのでしょうか… (2021年9月6日 23時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 夏祭りでのキスをしている所をまさか見られていたとは……。さすがに宇髄先生も気が気じゃないよね……。残りわずかな高校生活、文化祭ではコスプレ喫茶をするみたいだけど、まさか今年は無一郎くんと回るとはねぇ…。 (2021年9月6日 1時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» 無一郎くんの止まらないアプローチ。けど、心の中は複雑な様ですね…。そして、無一郎くんの思惑通りキスを目撃してしまった宇髄先生…心の中は穏やかじゃないでしょうが…折角 また夢主を追いかけようとしたのに、途端にこれでは…この先どうなるんでしょうか (2021年9月4日 23時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:P | 作成日時:2021年8月19日 9時

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