検索窓
今日:13 hit、昨日:6 hit、合計:113,642 hit

#40 ページ40

結構、私の気持ちをどうする事もなく
先生を想うまま毎日 時間だけは過ぎていく

気付けば入学してから二回目の学校行事が目の前まで迫っていた


カナヲ「体育祭、Aは何に立候補するか決めた?」

A「うーん、どれも苦手じゃないし余ったやつでいいかなと思うんだけど…」

梅「スポーツテストもぶっちぎりだったものね

私はリレーの補欠でいいわ。どうせチアで体力使うし、それ以外に汗かきたくない」

小さい頃から運動は苦手ではなかった
リレーも球技もそれなりに出来る方ではあるので、別にどの競技になっても断るつもりは無いけど…


杏寿郎「では、目玉となるリレーの選手は女子が甘露寺と栗花落で補欠に謝花

男子は奥野と山岸、補欠に佐藤で決まりだな!

他の競技も全員決まったし、各自体育の授業などで練習があるから頑張るんだぞ。くれぐれも怪我だけはしないようにな。これで授業は以上!解散だ」


…確かに何でもいいとは言ったけど、まさか誰もリレーに立候補しないなんて

立候補が居なかった為、スポーツテスト時の50m走のタイム順で私とカナヲが推薦されそのまま決まってしまった


カナヲ「が…頑張ろ、A」

A「…うん」

決まってしまった物は仕方ない…
クラスの皆の足引っ張らない様に頑張ろう



梅「そう言えば、炭治郎達もスポーツテストの記録凄かったらしいわよ」

教室でお昼ご飯を食べながら、さっきの体育祭の話をしていたら
ふと思い出したように梅ちゃんが竈門くんたちの話題を出す

A「へーそうなんだ!運動神経いいんだね

って、梅ちゃん誰から聞いたの?そんな話」

梅「A組の女子が騒いでるのたまたま聞いた」

カナヲ「…!」

梅「カナヲ、オリエンテーション以降ほとんど炭治郎と会話してないでしょ」

カナヲ「…朝とか帰りに、下駄箱で会うと挨拶してるよ…」

梅「ぬるい!そんなんで他の女共を蹴落とせると思ってるの?…ったく!仕方ないわね」

そう言うと、すくっと立ち上がった梅ちゃん

梅「行くわよ、二人とも」

A「え?行くって、どこ行くの?」

梅「決まってるでしょう!炭治郎の所よ」

カナヲ「え!?そんないきなり…!」

梅「いいから来る!」

カナヲ「は、はい…っ」

#41→←#39


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (45 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
189人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , キメツ学園 , 宇髄天元   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:P | 作成日時:2021年1月6日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。