春、君と出会った最後の年 (ページ7)

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なんだかんだで、保健室登校も楽しいんだ。
先生は優しいし自然と笑顔でいられるんだから。

深「おーい？だいじょぶか？w」

「うわっ！大丈夫です。ぼーっとしてました」

深「そうか、もうすぐ来んじゃねあいつら。」

高「そうだね。4時間目体育だったらしいからちょっと遅れるって言ってたし。」

「そうだったんですね。」

【ガラガラ】

？「「やっほー！！A」」

深「来たきたw」

「やっほ、さやかちゃん、春夏ちゃん！」

橘「元気にしてる？」

「うん！今日は調子いいよ！」

高「てか、お前ら毎回ノックしねぇじゃん。」

春「まぁ、いいじゃん？この場所知ってんの私たちしか居ないんだし！」

高「あのなぁ、、」

橘「まぁまぁ、コーチ先生も元気だして！」

この2人は数少ない私の友達だ。

春夏ちゃんは幼稚園からの幼なじみでいつも私のことを守ってくれる。怒ると怖いんだよ、、、

さやかちゃんは、中学の時道に迷っていた時こんな私に声をかけてくれた人。それからずっと仲良くしてくれててさやかちゃんはお姉ちゃんみたいな存在だ。
どちらも私の大切な友達なんだ。

「あ、さやかちゃんと春夏ちゃんは田中とジェシ
ーってしってる？」

橘「隣のクラスだなジェシーは、うち結構仲良いよ。」

春「田中もうちらのクラスの隣じゃん！
でも、なんで？好きな人？(￣▽￣)」

「なんでそうなるの？！違うよさっき高地先生が大変だったって言ってたからどんな人なのかなって思ったの！」

春・橘「「ふぅーーーーん」」

「や、やめてよ！」

優しい人だといいなぁ、
って何考えてんだろ。別に保健室登校辞めるわけでもないのに。

私は十分幸せだ、、、きっと。