春、君と出会った最後の年 (ページ16)

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you side

今日はあっという間で気づけばもう放課後。
こんなに疲れた日は初めてだ。
帰りはさやかちゃんと春夏ちゃんの部活がない日に一緒に帰る。今日は部活がないらしいから迎えに来てくれるのを待ってる。

橘「A～お待たせ！」

「あ、さやかちゃん！春夏ちゃんは？」

橘「春夏はコーチに呼び出しくらってるw」

「え、またぁ～？w」

橘「ほんっと、勉強面はだらしないのよね。」

「それが春夏ちゃんだからねw」

春夏ちゃん真面目そうだけど意外とおバカさん。
高地先生の担当は公民で、きっと提出物出し忘れたんだろうな～

橘「それよりっ！」

いきなりさやかちゃんにほっぺを掴まれた。

「ふぇっ？！」

橘「なんかあったでしょう？いつもより顔引きつってる。」

「ひょんなこと…」

橘「ゆっくりでいいからお姉さんに話してみなさい！」

「実は…」

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橘「はぁ？バレた！？」

「ちょ、さやかちゃん声おっきい！」

橘「あんたもうちょっと危機感持ってよぉ、
Aは可愛いんだから。」

「可愛くなんかないでしょ。」

橘「分かってないの！Aは。って本当はもっと叱りたいとこだけど……ふっか先生！」

深「は、はい。」

橘「Aにも、悪い所はあった。けどねぇ！」

深「ひぃっ、」

橘「ドア開けといていいって言ったんですよねぇ！？」

深「はい。」

橘「俺が？何とかするって？言ったんですよね」

深「言いました。」

橘「だったらちゃんと何とかしないとダメでしょうが！」

深「すみませんでした。」

あ、さやかちゃんが怒った。やっぱりいつ見ても怖い。深澤先生が負けてる…
どうしよ、

橘「だいたい…ｶﾞﾐｶﾞﾐｶﾞﾐｶﾞﾐ」

終わらない、これは。1度春夏ちゃんが体験してた。見てるだけでも怖かったもんw

「さやかちゃんもうやめよ！悪いのは私だし。」

橘「A、、、あんたももうちょっと気をつけるのよ？」

「うん、わかった。」

深「でも、如月に何も無くて良かったわ。」

「は、はい。」

ありまくりなんだけどね、、、w

あ、制服の事何も考えてなかった。
早く返さないと困るよね。

でも、どうすればいいかわかんないから…