私 ページ33
ー 23時07分。
約束の23時を過ぎても和くんは現れない。
なんだ♪
やっぱりデマだったんだ♪
いくらなんでも女性1人の部屋に行くなんてねぇ(笑)
ないない！
あるわけない！(笑)
そう思って、部屋に戻ろうと動いた瞬間、
二階堂「あら、松本さんじゃない。」
いかにもな“お嬢様口調”で二階堂さんに声をかけられた。
A「あ、えーっと…二階堂さん…」
思わず声が上ずってしまう。
二階堂「ここ、清流ちゃんの部屋しかない階なのに、なんであなたがいるのかしら？」
上から物を見るような目で私を見てくる。
A「えーっと…それは…」
なんて言ったらいいんだろう…(汗)
和くんが来るか気になって…なんて言えないし…(汗)
二階堂「私、知ってるのよ。あなたの秘密。」
A「え…？」
秘密…？
二階堂「あ。二宮先生の秘密って言った方がいいかしら？」
ニヤリと口元が笑う。
A「え…？」
……。
もしかして…二階堂さん。
私と和くんの関係に気付いてる…？
必死で頭を巡らせて、その答えに辿り着いた瞬間、
ー ダンッ！！
勢いよく壁に押し付けられた。
静かな廊下に響く鈍い音。
A「いった…ぃ。」
非常ランプの出っ張ったところがちょうど腕に当たり、そこからジンジンと痛みが広がる。
思わずしゃがみ込むと、
二階堂「調子にのらないで！あんたなんか遊ばれてるだけなんだから！」
A「…！？」
上からすごい剣幕で、怒号を浴びせられた。
二階堂「なんであんたなの！？清流ちゃんには負けても仕方ないって思えるけど…なんで…っ！！…あんたになんか負けたくないっ！！」
服を掴まれ、揺さぶられる。
A「……！」
やっぱり…二階堂さん…
私と和くんのこと…！
二階堂「…言っとくけど、二宮先生と清流ちゃんの約束、嘘じゃないんだから！わざとあんたに聞こえるように話したの。思い知ればいいと思って。清流ちゃんには敵わないってね。」
A「……え…？」
何言ってんの…？
和くんは来なかったじゃん…
それに、和くんは私のこと、
ちゃんと…
和「Aっ！？！？」
…え？
和くん………？
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みん(プロフ) - ゆきなさん＞あけましておめでとうございます(^-^)/ いつも楽しみにしてくださってありがとうございます♪無理せず更新していきますね( ´ ▽ ` )今年もよろしくお願いします！！ (2012年1月12日 22時) (
レス) id: 5ae2f47682 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - ゆきなさん＞うふふ(´ψψ｀) 必死に守ってくれる和くん素敵ですよね♪ (2011年12月27日 23時) (レス) id: 5ae2f47682 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - ゆきなさん＞わ〜！そんな褒め言葉頂いてもいいのでしょうか(汗) もーほんと恐縮ですヽ(；▽；)ノ これからもよろしくお願いします(*´∀｀*) (2011年12月10日 0時) (レス) id: 5ae2f47682 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - ゆきなさん＞とんでもないです！(*´∀｀*) 更新を楽しみにしてますという声が何より嬉しいので、ゆきなさんのコメントが本当に力になってます！(^-^)/ これからも感想頂けると嬉しいです♪更新頑張りますね！(●´∀｀●)/ (2011年12月3日 19時) (レス) id: 5ae2f47682 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - ゆきなさん＞始めまして！読んでくださってありがとうございます(*´∀｀*) 続きは書いてはいるのですが、ちょっと行き詰まってて…(^◇^;)でもちゃんと更新するつもりなので、もう少々お待ちください（^人^） (2011年11月29日 2時) (レス) id: 5ae2f47682 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みん | 作成日時：2011年8月23日 0時
