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-校門-

校門まで並んで歩いた。

大吾「じゃ、俺こっちやから」

千世「うん、じゃね」

大吾「あんさ、リベンジさせてや」

千世「いいよ。いつ？」

大吾「ん〜、じゃあ明日」

千世「早っ。･･････いいよ」

大吾「ほな、また明日な」

千世「おやすみ」


去っていく大吾くん。

あたしは、大吾くんとは反対側に歩き、暫くして立ち止まり、包んだティッシュから、焦げたパンケーキを取り出して食べる。


千世「･･････甘い」


振り返り、遠くなった彼の背中を見つめる。


千世「･･････」

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作者名：Cornet | 作成日時：2021年11月6日 1時

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