今日:4 hit、昨日:7 hit、合計:32,050 hit
小|中|大
Page.13 ページ13
・
なにか言おうと口を開くと同時にそれを遮るように扉が開き、顧問の藤原先生が入ってくる。
丈一郎「ん?誰?」
絢子「あ、入部希望の」
大吾「西畑大吾です」
丈一郎「おぉほんまか、男子部員は大歓迎や。よろしくな」
絢子「え、男子だけど良いんですか?」
丈一郎「俺も男やけど?それとも俺みたいなおっさんは男子やないって?」
絢子「そんなことないです!」
晴留「??」
丈一郎「男子禁制なんてルールはないねんから。男とか女とか関係なく、お前らは本が好きな仲間やん」
絢子「・・・・・・」
丈一郎「仲良うしーな」
藤原先生はあたしたちから離れ本棚の方へ。
絢子「じゃあ・・・・・・よろしくね」
晴留「よろしく」
有薫「お願いします」
大吾「よろしくお願いします」
有薫「そういえばさっきA先輩なにか言おうとしてませんでした?」
A「え!あ、え、なんだっけ?えーっと・・・・・・」
大吾「よろしくね」
A「・・・・・・うん」
あたしは、何て言おうとしたんだろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
124人がお気に入り
124人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Cornet | 作成日時:2021年11月6日 1時