１３４ ページ48
医「わかりました。
必ず通院して、治療は受けてください。それを守っていただけるなら、それで構いません。」
「止めないんですか？？」
医「わたしたちは、患者さんの意思を尊重することしかできません。
それに、自分の命が危険なことを顧みずに、ライブをやりたいという気持ちを応援したくなりました」
「はぁ、！そんなんでいいんですか！？」
医「今まで、たくさんの末期がんの患者さんをみてきました。
しかし、こんなにも、前だけをみて、自分の運命を受け入れて、後悔しないようにと、自分の命を削る道を選ばれた患者さんはいませんでした。
確かに、バカな考え方かもしれません。
ですが、最期に後悔を残さない生き方をする。
そのことが一番大切で、一番難しいことなんだと思います」
確かに、心残りは残して欲しくない…
だけど、生きててほしい。
でも、これ以上の治療は意味がないんだったら
望みを叶えるべきなのかな
まっすーの瞳はいつでも、前だけ見据えてて、誰よりも強くって、かっこよくて、憧れだった
「…そうなんですかね。
分かりました。もう治療はしません。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 37人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ましゅ(プロフ) - 鈴蘭さん» ありがとうございます( ´∀｀)本当に嬉しい限りです！がんばります (2019年11月11日 7時) (
レス) id: 2d564c1d47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - どんな最後もちゃんと見届けます!なので頑張ってください！ (2019年11月11日 4時) (レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 鈴蘭さん» いっぱいコメントいただいてますよね(T ^ T)めっちゃやる気出ます！本当に嬉しいです(〃ω〃) ハピエンにはならないかもしれないんですが、読み続けて欲しいです！ (2019年11月10日 10時) (レス) id: 2d564c1d47 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - まっすー！大丈夫だよ！みんな待ってる！！（なんで私が言ってるのやら） (2019年11月10日 10時) (レス) id: 2d78803305 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - 鈴蘭さん» ほんとうですか(T ^ T)そう言っていただけると嬉しいです！どこまで続くかわからないけど、書き続けようと思ってるのでよろしくお願いします！ (2019年11月6日 7時) (レス) id: 2d564c1d47 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ましゅ | 作成日時：2019年11月2日 17時
