＊episode4-2＊ ページ13
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Aに初めて会った日は、なかなか眠れなかった。
その日感じた、言葉にできない気持ちの正体が一目惚れだと気づくまでに時間がかかったんだ。
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Aの連絡先を知った日は、嬉しすぎてずっと鼻歌を歌ってた。
ヒョン達が呆れるぐらい、一日中機嫌が良かったっけ(笑)
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Aが僕の恋人になった日も、やっぱり眠れなかった。
嬉しくて、信じられなくて、何度も夢じゃないって確認したんだ。
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思い返せば僕は、Aのせいで何度も眠れない夜を過ごしてきたもんだ(笑)
誰かにペースを乱される事なんてなかったのに。
Aに出会ってから、僕の全てが変わった。
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世界中の人達に自慢したい気持ちと、
僕以外の誰の目にも触れさせたくない気持ち。
そんな正反対の感情と、僕はずっと戦っている。
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＊「チャンミンさんはAさんのどこに一番惹かれたんですか？」
さっきのダンサーさんがキラキラした目で僕に聞く。
Aの一番好きなところ？
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CM「えっと....そうだな.....」
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YC「最初は見た目っすよね？一目惚れだし♪」
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JS「でも初めからAの事、面白いって言ってたぞ？！だから性格じゃない？」
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JJ「え〜？！チャンミン最初はAの声が可愛いって言ってなかった？」
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YH「みんな違うよ！チャンミンは初めてAに会った日、スタッフさんと話してるとこ見て、すごく気遣いのできる素敵な人ですね。って言ったんだよ？」
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＊「あはは。そんなにエピソードあるんだ(笑)チャンミンさん、正解はどれなんですか？」
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全員が一斉に僕を見る。
正解？
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正解は、、、、、。
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CM「さぁ。どれですかね？....ご想像にお任せします♪」
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JJ「えぇー！ズッルいよ！チャンミン！！」
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＊「そうですよ。教えてくださいよー！」
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CM「残念ですけど、それは内緒です(笑)」
ダンサーさんには悪いけど、それは教えられないんだ。
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だって....それは僕だけの秘密だから。
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それにしても...。
僕って最初からそんなにAの事が好きだったんだな(笑)
それなのに、今でもこんなに大好きだなんてどうかしてる。
我ながら自分に呆れるよ(笑)
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出会った時から僕の心を捉えて離さない、愛しい人。
誰よりも大切な、愛する人。
そんな人が待つ家に僕は今日も帰るんだ。
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Aloha(プロフ) - 初めからすべて読ませていただきました。凄く面白くてあっという間に読んでしまいました。 (2018年12月29日 10時) (
レス) id: d179b7f5fa (このIDを非表示/違反報告)
mi(プロフ) - あー、なんだか無性にまた読みたくなって、第１話から読んできました(^.^)色々あった〜(^^;でも、幸せで良かった。いいお話しでした〜。これからも続いて欲しいなぁ(^-^) (2018年8月17日 6時) (レス) id: 481e06b906 (このIDを非表示/違反報告)
のこ(プロフ) - あー、ほっこり！更新、とっても嬉しいです！ (2018年7月19日 17時) (レス) id: 72bf88ec29 (このIDを非表示/違反報告)
まゆか(プロフ) - 更新ありがとうございました〜！お待ちしておりました！ご馳走様でした！また宜しくお願いします〜！ (2018年7月19日 16時) (レス) id: 0590c96958 (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 未波さん、ありがとうございます。喧嘩しても、何してても？この二人の雰囲気大好きです。ﾁｬﾝﾐﾝの照れたような笑顔が目に浮かぶ( 〃▽〃) (2018年7月19日 16時) (レス) id: 99f015b09d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未波
| 作成日時：2018年3月24日 15時
