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携帯鳴らしても繋がらん
安「おらんなー」
横「どこ行ったんや…」
渋「とりあえず俺、来た道戻るわ」
みんなで捜し回る
Aどこ行った…
どこや…
屋台の人に携帯の画面見せて聞き込む
“知らないなー”
みんな口を揃えてそう言う
渋「くっそ…どこや」
目の前に入ったりんご飴
渋「すみません。この子なんやけど…」
“あー。この子?さっき飴買ってったよ。若い女の子が買うなんて珍しいから顔覚えてる”
渋「あのっ!この子!どこ行ったんかわかりますか!?」
“あっちの方へ向かった気がするけど…”
渋「ありがとうございます!!」
俺が目を離さんかったら…
ちゃんと隣に居ったら…
暗い空が一瞬にして明るくなった
渋「花火…」
この明るさなら真っ暗よりマシや
走りながら花火見とる人の顔を見る
渋「どこや…」
花火はまだ上がっていて
ポツンと一人だけ花火見とるやつがおった
渋「A!」
かっこ悪っ。俺
大声だして
こんな汗かいて、全然余裕なんてないやん
振り向いたAは涙を流していて
渋「ばか。頼れ言うたやろ…」
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こあ(プロフ) - あぁん♪お待ちしておりました~(*´ω`*)お仕事忙しいですか?無理しないでくださいね~♪ (2015年3月16日 1時) (レス) id: a127aff5ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きっく | 作成日時:2015年1月10日 13時