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…やべ、ケイジさんに被せちゃったどうしよう。
「良いかい、みんな。
お互い投票先について、一切模索しちゃ駄目だ」
「そんな…!」
私は咄嗟に言ってしまった。
『ジョーさん、私達は、何も知らずに投票してしまったのです。
誰も…悪意なんて、あるわけ無いです』
…すみませんでしたケイジさん!!
台詞奪っちゃって!!
…待ってここから確かサラちゃんに繋げなきゃ行けないんだよね??
どうしたら良いの???
「…Aちゃんの言うとおりだよ。
サラちゃんなら…Aちゃんの言ってることが…分かるよね?」
…助かったぁー!!
ナイス…!ケイジさん…!
「…いえ、ジョーの言う通りです。投票先は明らかにした方が…」
…サラちゃんは、[ジョーの言う通りだ]の方を選んだか…
ケイジ「………困ったね、サラちゃんなら分かってくれると思ってたんだけど…」
………私は、どっちに賛同しよう…
ゲームでやってると、気が楽だが、今は現実だ。
どちらに賛同するかを言わなくても、心の中では決めておいた方が良い。
「…Aちゃんは、投票先を模索するかしないか、どっちなんだい?」
『…っ?!
………………。』
ケイジさーん?
話しかけてくれるのは大変嬉しいんですけど、決めれていないので後回しに出来ませんかー?
…あれ、待ってこれ原作改変…?
「…Aちゃんは無言、か…
…………そうだなぁ、言うにしても今じゃない。
感情的な状況じゃ、冷静に話し合えないだろ?」
最終的に原作に戻って良かったです。
…でも、キャラは助けたいな。
キャラが死.ぬ以外のイベントは、私は混ざらずに、近くで見てたいな…
「わ…分かったよ、もう少し落ち着いたら…っスね
頭冷やしてくる…少し…1人にさせてくれ…」
そのまま、ジョー君は部屋を出た。
確かにふらついてる…
…あの様子だと、いつかこけないかな。
それは流石に辞めて欲しいけど。
その後、特に何も話さずに私は、ピンクの部屋を出る。
…サラちゃんと一緒に。
.
〜食堂〜
…わっ、カイさん柱にもたれかかってる。
いつの間に。
「鍵がかかっています…どうにか、出来ないものですかね」
「…何を企んでるんですか?」
『……?!』
「おや、人聞きの悪い。
皆さんに料理を振る舞いたい、それだけです」
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ルナストーン(プロフ) - 紅楓さん» …あ、はい…… . はい、2章らへんからソウさんとの絡みは多くしていくつもりですよ!ですがあまり多くには多分しないと思います……………………………………後、僕はギン君とカンナちゃん推しです。ちょっとギン君とカンナちゃんとの絡みも多くなるかもしれません。 (2021年1月26日 17時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - もう原作ぶっ壊してください!そしてただの好みの問題ですがソウさんとの絡みを多くしてください!(ソウさん推し) (2021年1月26日 17時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 紅楓さん» ありがとうございます! はい、自分のペースで更新頑張りますっ! (2021年1月19日 21時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
紅楓(プロフ) - 面白いです!作者様のペースでいいので、更新頑張ってくださいね! (2021年1月19日 20時) (レス) id: 082dab1426 (このIDを非表示/違反報告)
ルナストーン(プロフ) - 白目黒口さん» あっ…そうだわ……直してくるー! (2021年1月17日 22時) (レス) id: f44ffe4945 (このIDを非表示/違反報告)
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