君をさがしてた。episode4 …2 (ページ27)

今日:41 hit、昨日:7 hit、合計:2,242,223 hit

⑤-8 ページ27

.

健二郎「はいそこの天才ダンサーお二人サン。勝手に天才的な感性の領域にはいらなーい」

ELLY「えっへへ、なんすかそれ」

直人「健二郎は一般人の俺らでも気軽に入れる会話をしろとおっしゃってます」

ELLY「どこが一般人笑」

直人「とにかくっ振りが決まったなら俺らも加えてよ！なあ？」

直人にふられて腕を組みながらうんうんと頷く剛典。

剛典「踊ってないと息苦しいとかマグロかよ」

直己「こら岩ちゃん、さっきのうんこといい今日は失言多いぞ」

健二郎「泳いでないと死ぬってやつやな、それにしたってマグロはやばいっすわぁ」

ELLY「俺全然そんなことないからね、A！」

「え、どうでもいい。」

直人「つらい！」

ELLY「俺帰ります…」

Aのクールな返答に軽く凹み、帰る仕草をしたELLYの腕を掴み直己が引き止める。

直己「待って待って、待って！…ぷ、あははッ」

ELLY「めっちゃ笑ってんじゃないすか！」

直己「だってAが真顔すぎて～ッ」

剛典「てかお前マグロの意味わかってんの？」

「？…不感しょ」

健二郎「あーあーあー！今日はいい天気ですッ！！」

平気な顔して言おうとしたAの言葉を健二郎が全力で遮った。ちなみにスタジオには窓がないので天気はわからない。

剛典「うるっさ」

健二郎「お前のせいや！Aになに言わせようとしてんねんッ」

剛典「いや、意味わかっててどうでもいいとか言ってんのかなーと思って」

ELLY「そこ掘り返さないで。」

剛典「知っててそんな反応ってことはまさかAもマグロ…」

健二郎「んなわけあるかい、もうええわ！ありがとうございました～ッ」

直己「勝手に締めた笑」

直人「漫才かよwww てかAがそうじゃないと拒否るときの健二郎の勢いな笑お前が何知ってるんだって話～」

ELLY「妄想ですか？やだー破廉恥～」

「(うわ…っ)」

剛典「あ、今Aさん “うわっ” って顔しましたぁ。ドン引きのご様子です」

健二郎「ちょ、ちゃうでA、ホンマに健ちゃん健全やから！健二郎の健は健全の健やから！」

「あ、大丈夫です間に合ってます」

健二郎「何がァ～…？！」

両手を前に突き出して首を横に振りこっちに来ないでのポーズを取るA。

.