2 ページ20
・
「あ、動いた」
佐「ええっ、動いたってそんなに大きいの？」
佐久間が動揺してAの傍に寄っていく。
佐「なんだっけ？ 胎動？ あれって相当大きくなって感じるもんだって兄貴の嫁さんが言ってたけど」
岩「はあ？ だったらお前無茶してたんじゃ」
「えっと、」
向「あかんで、大事な身体なんやから大人しくしといてや」
宮「A、そんな薄着だと身体冷やすよ」
「あ、うん」
目「ほんと心配。今日から俺ん家来て。一緒に暮らそう」
渡「おい、なにしれっと言ってんのお前。暮らすなら俺だろ」
深「あれ？ なべって同棲とか無理じゃねぇの？」
渡「同棲じゃねぇし。結婚したら普通に一緒に住むじゃん」
阿「え、だったら俺のとこにおいでよ」
岩「いや此処はリーダである俺だろ？」
佐「いや、俺のとこ！」
宮「料理が出来る人の方がいいよね。悪阻がキツいとか聞くし」
これも予想通り、皆Aのこと愛してるから子供が誰の子なんてことは置いておいても、誰と住んで、いや誰と籍を入れるかってまず此処で揉めると思ってたのよ。
深「いや待って。やっぱりこれはAに決めてもらうしかないっしょ？」
Aが誰と居たいのか、誰と将来を誓いたいと思っているか、それを確認する良い機会かもしれないと、俺たちは頷きあってAを見た。
………あれ、Aさん？
ラ「うわあ、可愛い！」
「ごめんね。ほんとは連れて来ちゃダメだと思うけど、元気なくて」
ラ「ううん、俺好きだからいいよ。きっと初めての妊娠で不安だからAちゃんから離れたくないんだろうね」
ん？んん？
深「あの、ちょっといいですか？」
いつの間にか移動してラウと話してるAの背中に声をかけると、Aは振り返って見上げてきて、その腕の中に抱っこしてる小さな子が見えた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3495人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきんこ(プロフ) - kochimiasakkunさん» ありがとうございます！強気な感じも良いですよね(^^)好き。変態大歓迎です(私もです笑)桃さんに見てほしいんですね笑彼の場合はコソコソ見ずに堂々と見そうです！ (2021年8月8日 9時) (
レス) id: bf817d2202 (このIDを非表示/違反報告)
kochimiasakkun(プロフ) - あはぁーーー。強気甘。ふとオラオラ口調になるの最高です。愛ある少しばかり鬼畜も好き。鬼きゅん（変態）とりあえず、桃さんにおパン見てもらえる世界線はどこですか？ピンクの下着で階段の上行ってみますねっ。たくさんごちそうさまでした← (2021年8月7日 23時) (レス) id: af91ee454d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - あきさん» こんばんは！はい、大丈夫です(^^)リクエストは応えられるかは内容によることだけご了承ください！ (2021年7月20日 22時) (レス) id: f5cc033acf (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - ゆきんこ様、こんばんは☆ありがとうございます♪ﾘｸｴｽﾄですが、ﾒｯｾｰｼﾞﾎﾞｰﾄﾞの方でお願いしてもいいですか？ (2021年7月20日 20時) (レス) id: 4aac9fb6a0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきんこ(プロフ) - あきさん» あきさん！お返事したつもりでしてなかったです！すみません(><)そしてコメント有難うございます！今時普通にそれくらい露出してるけど"好きな女"の肌見せはNGマンです笑 リクエスト大歓迎です(^^) (2021年7月19日 22時) (レス) id: f5cc033acf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆきんこ
| 作成日時：2021年4月21日 23時
