《十話》おそ松side ページ10
どーも、買い出しじゃんけんに負けちったカリスマレジェンドのおそ松でーす！
買い出しのお金をパチに使おうと思ってルンルンだったのに、母さんが
「そのお金他に使ったら今日の夜ご飯は全員無しになるから」
とか言ってくるからちゃんと来ました。
いやー怖かった。
母さんのドス黒い笑顔と、その後ろの6人(父さん含む)のハイエナたちの目が。
んで、来たはいいけどここで問題発生。
今日カレーだからなんちゃらじゃがいも買ってきてね♡♡って言われたなんちゃらの部分を忘れました。お兄ちゃん大ピンチ!!!!!!!!!!
間違ったの買って帰ったらお小遣いが減っちゃうかもしれないよ〜助けて〜〜
買い物メモ？なくした。
じゃがいも相手にめっちゃ悩んでたら後ろから目隠しされた。
『だーれだ』
「えっ？」
突然過ぎてマジでビビるんですけど。
…でも、その声は確かに
「…A？」
Aだと思った。
最後に会ったのは10年以上前だったかな。
『正解！』
「え、マジでAなの！？」
思わず聞き返してしまった。
『そう、本当にA。
赤塚町に戻ってきましたー』
「へー。
…綺麗になったな」
俺は真面目に言ってるのに
『おそ松くんも雰囲気が大人っぽくなってかっこよくなったよね』
と笑いながらAは言ってくる。
しかしその破壊力は強い。
Aは冗談半分のつもりで言ってるんだろうけど、自分でも顔が赤くなっていくのがわかる。
───あぁ、やっぱ好きだわ。
咄嗟に俺はじゃがいもコーナーへ向いて、話をすり替える。
「ところでさ」
『何？』
「俺おつかい頼まれちゃったんだけどさー、カレー用のじゃがいも選べって言われたんだよね。で、どれなのか迷ってんだけど…」
『えっと確かこっち…いや、この男爵いもだったかな？う〜ん…』
とりあえずAの視線は俺からじゃがいもへと移った。
昔から、Aが迷ったり困ったりする姿を見せるのは俺だけだった。
…俺はAにとって"特別な存在"なのだろう。
でも、きっと、"恋愛対象"にはならない。
だって──────。
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まきろん - サクラさん、コメントありがとうございます！長らくお待たせして本当に申し訳ないです；；ゆっくりと更新を見守ってもらえたら嬉しいです(●´ω｀●) (2019年1月25日 21時) (
レス) id: b86734c95c (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！ (2018年4月19日 11時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
まきろん - サクラさん» 返信遅くなりました、ごめんなさいm(. .)mありがとうございます！とても嬉しいです♪まだまだ何が起きるかわかりません！どきどきしながら楽しんでくれたらと思います。これからもこの作品をよろしくお願いします´｀* (2017年11月8日 15時) (レス) id: aed4f3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
まきろん - すすさん» 返信遅くなってすみません;;コメントありがとうございます！そう言って頂けると更新の励みにます(*´艸｀*)亀更新ですがこれからもこの作品をよろしくお願いしますm(__)m (2017年11月8日 15時) (レス) id: aed4f3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！チョロ松とくっついてほしい!! (2017年10月2日 20時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まきろん | 作成日時：2016年10月12日 18時
