《十三話》チョロ松side ページ13
チョロ松side
僕を呼ぶ声がした。
その声を聞きたいと、今までに何度願ったことだろう。
幻聴かと思いつつも、その声の人物を探す。
ばっちり目があった。
間違いない。
Aちゃんだ。
感動の再会
「え、あれ、ちょっと！」
…をしたい所ではあったが、Aちゃんは今にも僕のヲタ友に押しつぶされそうだった。
「…だっ、大丈夫ですかっ？」
考えるより先に、Aちゃんに手を貸した。
久しぶりの再会とこの状況で、咄嗟に敬語で話しかけてしまった。
は？誰だよ「女慣れしてないからでしょ」って言ったやつ。ケツ毛燃やすぞ
瞬間、Aちゃんの目に、悲しみが写った気がした。
『あ、ありがとうございます…
大丈夫ですよ！私がぼーっとしてたのが悪いんですから』
あ、れ？
Aちゃんまで敬語…？
つられて敬語とかじゃない。知り合いである素振りすら見せない。
目も合わせてくれない。
───もしかして、もう僕は昔の存在なの？
手をとって体勢を立て直した後、Aちゃんは自分を納得させるように一つ頷いた。
ありがとうございました、と言って、早くこの場を立ち去ろうとする所を、
「ま、待ってください！」
僕は呼び止めてしまった。
もう訊くしかない。
このタイミングを逃せば、Aちゃんと話す機会はないと直感が言っている。
頑張れ、俺！
「あの、えっと、違ったら、申し訳ないんですけど……
Aちゃん、だよね？」
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まきろん - サクラさん、コメントありがとうございます！長らくお待たせして本当に申し訳ないです；；ゆっくりと更新を見守ってもらえたら嬉しいです(●´ω｀●) (2019年1月25日 21時) (
レス) id: b86734c95c (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！ (2018年4月19日 11時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
まきろん - サクラさん» 返信遅くなりました、ごめんなさいm(. .)mありがとうございます！とても嬉しいです♪まだまだ何が起きるかわかりません！どきどきしながら楽しんでくれたらと思います。これからもこの作品をよろしくお願いします´｀* (2017年11月8日 15時) (レス) id: aed4f3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
まきろん - すすさん» 返信遅くなってすみません;;コメントありがとうございます！そう言って頂けると更新の励みにます(*´艸｀*)亀更新ですがこれからもこの作品をよろしくお願いしますm(__)m (2017年11月8日 15時) (レス) id: aed4f3ad06 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！チョロ松とくっついてほしい!! (2017年10月2日 20時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まきろん | 作成日時：2016年10月12日 18時
