114話:チームワーク ページ41
「やめろお前ら」
そこへ、相澤先生が止めに入る
「先生！これは正当なデモです！」
「現場で失敗しても同じ事をするか？B組の方がより深く対策を講じてる…これが事実だ。俺よりブラドの方が上手だったようだ」
悔しいが、一理あると思う。かと言って先生に落ち度がある訳ではないが…そろそろミッドナイト先生と交代して欲しいかな
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・
だが、予想は大きく逸れた。あの爆豪くんがメンバーと協力し着々とＢ組の生徒を追い込んでいたのである。勿論
私達も驚いたが、開いた口が塞がらないのか…誰よりも画面を凝視していたのは物間くんだ
「……あっれぇ？僕の目が変なのかなぁ？彼、耳郎さんを庇ったように見えたなぁ」
「庇ったな！足蹴で！」
「物間！大丈夫だ！あいつは意外とそういうやつだ！」
『へ〜……』
文化祭のバンドのおかげだね、とお茶子ちゃんが隣で言ってた。あの時も結局は爆豪くん皆に合わせてたし…協調性さえなんとかなれば、彼らは隙の無い完璧なチームとも呼べるであろう
・
＿「わずか5分足らず……！思わぬチームワークでA組！4ー0の勝利！！」
「……必要以上の損壊も出さず捕捉からの確保も迅速。機動力・戦闘力に優れた爆豪を軸に3人ともよく合わせた」
「過去の成績と戦闘力の差を考えた堅実な手法だった……！が、固めすぎて骨抜のような柔軟性にかけた…！」
まさかあの爆豪くんが他と合わせるなんて思いもしなかったのか、作戦にとらわれ過ぎて柔軟な対応が出来なかったらしい
「え、無理なんだけど。あいつも入ってたよね！？！？ゑ！？帰る帰る！」
「ダメだ善逸！」
『いやぁ……どうかなあ。あの組み合わせで爆豪くんが協力プレイをするとは…考えにくいかも』
多少は緩和されたが、今現在も彼らの不仲は直らない。加え轟くんもいるとなると……可能性としては、いつものように独断で事を進めるだろうけど
『(嫌だなぁ……)』
なんであの面子と対戦しなきゃならないんだ。はっきり言って怖すぎる。運勢を上げる個性とか、そういうの持っておけばよかった
「次、私らやない？」
「ほんとだ！じゃ行ってくる！」
『はいはーい！お気をつけて』
第5戦目は……出久くん、お茶子ちゃん、芦戸ちゃん、峰田くん。対するB組には大活躍中の心操くんも加わってる。先程の試合を見る限りでは、彼も十分な戦力だろう
『頑張ってね』
「うん！勿論！」
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チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - hさん» わぁ嬉しいです(●´▽`●)なるべく早めに更新できるよう頑張りますね！ (2020年5月17日 23時) (
レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - なのはさん» 落ちですか〜！実は、この小説を作った当初から既に落ちは自分の中で決まっております(●´▽`●)ご期待に添えるかどうかは分かりませんが、最後までご愛読頂けると嬉しいです！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - ももんがさん» ありがとうございます！！モチベによって更新速度が変わっちゃいますが、なるべく早めの更新を目標に頑張っていきます！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - こんなに続きが楽しみな作品初めてです！これからも楽しみにしています！ (2020年5月17日 1時) (レス) id: 0e4226bf7e (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです！もしできれば、オチは炭治郎でほしです！ (2020年5月16日 0時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ＆ピーナッツ
| 作成日時：2020年3月4日 18時
