111話:グッジョブ ページ38
「緑谷……アレだよな！」
「うん……アレだ！2人に塗布して匂いを上書きしちゃったんだ！」
「オイラたちすら忘れかけてたからB組が想定なんてできやしねぇわな」
"アレ"……とは、恐らく先程梅雨ちゃんが2人に塗っていた粘液のようなものだろう
・
その後、激闘の末最初の1戦を勝ち抜いたチームは……
「ぐぬぬ…第1セット！A組＋心操チームの勝ー利！！！」
「オイ…心操やべぇだろ」
「いや、蛙吹さんと上鳴くんの機転で心操くんが活きた……！凄い……！」
最後、駆け込んだ勝負ではあったが第1セットは見事A組と心操くんの勝利で幕を閉じる
「反省点を述べよ」
「相手にケンカする気がねぇと俺の"個性"は役立てづれぇ。本番だったら捕まった時点でブッ殺されてる」
「虫たちにもっと細やかな指示出せるように……」
「俺は良かったっしょ！？ホレるっしょ！？良いよホレて！大丈夫恋なんてのはコントロール出来るものじゃないんだ良いよ大丈夫！」
「二人を失ったこと。誰も欠けること無く勝ちたかったわ。バタバタしちゃった」
「教わったことの一割も実践できなかった。悔しいです」
とまあ、1人を除き各自が真剣に今回の反省を述べる。ちなみに、心操くんが巻いている捕縛武器は相澤先生が愛用する道具で、先生はその武器に慣れるまで6年もかかったらしい
「A、ちょっと」
『ん？』
「Aちゃん！あの！」
『え？』
2試合目が始まる前……ほぼ同タイミングで炭治郎と出久くんに双方向から話しかけられる。何となく嫌な予感がするな、と早急にこの場を離れたくなった
「「………」」
『……え〜っと…？』
途端に黙り込むのやめよう？目を合わせたまま固まるのやめよう？
どうしたらいい。助けて
「……すまない。これからAと話し合いたいのだが」
「僕も、Aちゃんに聞きたいことあるんだけど…」
いつもの2人なら必ず譲り合う。それも…どこぞのコントかな、ってぐらい。ただ、何故か今回は一切身を引く気が無いらしい。ただ無言の時間が続く
凄く贅沢な悩みを言わせて貰うと、私を挟んでの睨み合い？は本当にやめて頂きたい。ここだけ気温が氷点下までいってる気がした
そして、この空気をぶち破る救世主こそミッドナイト先生である
「あらぁ〜！なぁにあんた達！そういう関係〜！？」
「みっ！ミミミッドナイト先生！？」
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チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - hさん» わぁ嬉しいです(●´▽`●)なるべく早めに更新できるよう頑張りますね！ (2020年5月17日 23時) (
レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - なのはさん» 落ちですか〜！実は、この小説を作った当初から既に落ちは自分の中で決まっております(●´▽`●)ご期待に添えるかどうかは分かりませんが、最後までご愛読頂けると嬉しいです！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - ももんがさん» ありがとうございます！！モチベによって更新速度が変わっちゃいますが、なるべく早めの更新を目標に頑張っていきます！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - こんなに続きが楽しみな作品初めてです！これからも楽しみにしています！ (2020年5月17日 1時) (レス) id: 0e4226bf7e (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです！もしできれば、オチは炭治郎でほしです！ (2020年5月16日 0時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ＆ピーナッツ
| 作成日時：2020年3月4日 18時
