祝・100話:来客 ページ27
11月も下旬に差し掛かった頃…
「雄英で預かることになった」
『「近いうちにまた会えるどころか！！」』
共有スペースのソファーに座り、先輩に髪の毛を編んでもらうエリちゃんの姿が。確かにまた会えるとは言っていたが……幾ら何でも早いよ
「どういった経緯で……！？」
「いつまでも病院ってわけにはいかないからな」
『あ、じゃあ症状の方は』
「……まぁな」
しかし安心は出来ないそうだ。個性の放出口となっていた例の"角"がまた僅かながらに伸び始めていて、このまま放っておく訳にはいかないと……
更にエリちゃんには頼る親戚も見つからず、血縁にあたる八斎會組長も意識不明の重体だそうで……寄る辺がないのであれば、雄英で預かるのが最善だという結論に至ったらしい
「教師寮の空き部屋で監督する。様子を見て……強大すぎる力との付き合い方も模索していく
検証すべきこともあるし……まぁ、おいおいだ｣
「相澤先生が大変そう」
「そこは休学中でありエリちゃんとも仲良しなこの俺がいるのさ！忙しいだろうけど皆も顔出してよね」
「勿論です！」
エリちゃんが個性をコントロール出来るようになれば、通形先輩の個性因子も戻り、またヒーロー活動に復帰する日も遠くはないであろう
「早速で悪いが3年、しばらく頼めるか？」
「ラジャっすオセロやろっと！」
「僕らもいいですか！」
「A組は寮へ戻ってろ。このあと来賓がある｣
「？」
周りに配慮し寮の外で話をしていたが、相澤先生の指示により再び寮の中へと戻っていった
・
・
「へっちょい！」
常闇くんの独特なくしゃみが聞こえ、隣に座っていた瀬呂君がビクリと肩を跳ねさせる
「風邪？？」
「いや……！息災！我が粘膜が仕事をしたまで」
『ごめん何言ってるか分からない』
表現は面白いけれど……素直に風邪気味です〜じゃ駄目なのかな
「噂されてんじゃね！？ファン出来たんじゃね！？ヤオヨロズー！みたいな」
「茶化さないで下さいまし、有難いことです！」
「常闇くんはとっくにおるんやない？
だってあの"ホークス"のとこインターン行っとったんやし」
「いいや。ないだろうな。あそこははやすぎるから」
その時、玄関の扉が音を立て開いたので皆でお出迎えに行った
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チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - hさん» わぁ嬉しいです(●´▽`●)なるべく早めに更新できるよう頑張りますね！ (2020年5月17日 23時) (
レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - なのはさん» 落ちですか〜！実は、この小説を作った当初から既に落ちは自分の中で決まっております(●´▽`●)ご期待に添えるかどうかは分かりませんが、最後までご愛読頂けると嬉しいです！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ＆ピーナッツ(プロフ) - ももんがさん» ありがとうございます！！モチベによって更新速度が変わっちゃいますが、なるべく早めの更新を目標に頑張っていきます！ (2020年5月17日 23時) (レス) id: 131b6cb561 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - こんなに続きが楽しみな作品初めてです！これからも楽しみにしています！ (2020年5月17日 1時) (レス) id: 0e4226bf7e (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです！もしできれば、オチは炭治郎でほしです！ (2020年5月16日 0時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコ＆ピーナッツ
| 作成日時：2020年3月4日 18時
