可愛い後輩でいてあげる ページ6
次の日学校へ行くと適当に教室に荷物をぶん投げて(創が本性出てますよと慌てていたから猫かぶりなおさなきゃな)
2年A組に向かった
氷鷹「！トモじゃないか、こんなところで何をしてるんだ？」
「･･･！北斗せんぱい！」
あぁ、この子は氷鷹北斗か。
別に僕はこいつを尊敬もして無いし好きでもない
しかし真白友也は敬愛していた
怪しまれないようにそれらしくしなければ
そう思い雰囲気を丸くし抱きついた
「北斗せんぱい！まさか今日お会い出来るなんて！うれしいです！おはようございます！」
好意のあるふりはだいの得意だ
アイドル経験が長いため相手に自分を好きだと思わせることくらいなれてる。
氷鷹「･･･！あぁ、なんだか久しぶりだなこういうのは」
「え？」
氷鷹「いや、あの1件があってから、トモは俺を避けていたように感じられていたからな･･･
嫌われてしまったかと思っていた」
あの1件？なにか探る必要があるなと思ったがここは焦ることなかれ
意外と洞察力のある彼だ怪しまれるよりもまずは親しまれていた方がやりやすい
「ふふ、何言ってるんですか！難しいことは僕よく分からないですけども
北斗せんぱいが北斗先輩である以上、僕は先輩の事嫌いにならないし大好きですよ！
これは変わりませんからね！」
そう言って微笑めば目を丸くし彼は安心したように微笑んだ
氷鷹「ありがとう･･･そう言ってくれるのはお前だけだ。本当にありがとう」
嬉しそうなその言葉に頷けばチラリと教室を覗く
「あの！あんず先輩いますか？」
氷鷹「転校生か？」
少しだけ嫌そうな雰囲気が漂う
あれ？彼は女神とかぬかしてなかったか？
ひょこっと教室をのぞきこめば一人で俯いて本を読む少女がいた
見るからに平凡な彼女はどう見たってヒロインに見えなくて違和感がした
「･･･ねぇあんず先輩、少しいいですか？」
机の前に立ち彼女をよぶ
少し遅れたように上を見た彼女に確信した
あぁ、君も僕と同類
成り代わりなのだねと
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ゆめの(プロフ) - モモさん» コメントありがとうございました。これからも少しずつになりますが更新していくので何卒よろしくお願いいたします (2017年6月23日 22時) (
レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - 一番最後のページで英智が喋ってる所の表示が桃李のものになってますよ〜。 あと英智の台詞で「けいとたち」になってますが、「敬人達」ですよ! (2017年6月9日 22時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 超好みです！読んだ瞬間からこれだ！と思いました笑ビックリするくらい性癖掴まれてて「ばれたか…」っていう気持ちです笑笑更新楽しみにまってます！頑張ってください！！！ (2017年6月8日 0時) (レス) id: 1758fbf6cb (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - あっごめんなさい!コメントする作品間違えました…前のコメントは無視してください♪ (2017年6月3日 10時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
Knightsを守る騎士 - とっても面白いです!更新待ってます!!! (2017年6月1日 18時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆめの | 作成日時：2017年4月5日 20時
