今は亡きその名前 ページ5
紫「え?たしかにトモくんは真白ですけど、トモくんですよね?」
きょとんとした彼の顔にまさかと思ってしまった
?「二人共どこなんだぜー!?」
聞き覚えある声に紫之創が慌てて僕にウィッグを被せた
紫「あわわ!はやくメガネかけてください!」
「あ、うん!」
慌ててかければそこには天満光がきて
天「探したんだぜー!いっしょにかえるんだぜ!」
紫之「はい♪帰りましょうトモくん!」
渡されたカバンに書かれた名前はマシロで
そこで気がついた
僕は真白友也になりかわっているのだと
「二人とも、いいの?かえって」
天「部活は休みなんだぜ!」
紫「僕もですよ。トモくんもお休みでしょう?もうすぐ大きなイベントがあるから皆さんユニットで忙しいですから」
「え?ぼくたちはいいの?」
その言葉にふたりが目を丸くした
なに、何か変な事言った?
紫「やっぱりトモくん今日変です・・・だって僕らRa*bitsは今活動できないでしょう?」
「ど、どうしてだっけ・・・」
天「そんなの、にーちゃんがおれたちをすてたからだぜ!」
にーちゃん、仁兎なずながRa*bitsを棄てた?
悲しそうに俯いた彼らが嘘をつくようには見えなくて
紫之「tricksterが解散してからすぐ、にーちゃんはValkyrieに戻ったじゃないですか・・・」
は?
え?
さて帰りましょうと言うふたりに連れられて歩き出す
どうやらこの世界は僕の知る世界と違うようだ。
、
、
家に帰るとそこは平凡な家じゃなかった
元々僕は超一流企業の社長息子であった(次男)が、それはここの僕もらしい
じゃなきゃコンサルジュ付きの高層マンションになんか住めない一人暮らしでだ。
家についてパソコンを起動する。
僕についてのデータ検索だ
真白家のことを検索すれば出てきたのは代々続く由緒正しい呉服屋がでてきた
まぁ今じゃとんでもなく高級アパレルブランドらしいが
え、これ僕の実家なわけ?www
家の中も物色しまくればどうやらそうらしく頭を抱えた
なるほど、僕でない僕はこの家を隠すため、そして紫之創の言う許嫁から隠れるためにこんな芋臭い格好してたのか情けない・・・
まぁ、いいけど。
昔から演技力はある平凡にここの僕も演技してたならしてやろう
それよりtricksterが解散した事が問題だ
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ゆめの(プロフ) - モモさん» コメントありがとうございました。これからも少しずつになりますが更新していくので何卒よろしくお願いいたします (2017年6月23日 22時) (レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - 一番最後のページで英智が喋ってる所の表示が桃李のものになってますよ〜。 あと英智の台詞で「けいとたち」になってますが、「敬人達」ですよ! (2017年6月9日 22時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 超好みです!読んだ瞬間からこれだ!と思いました笑ビックリするくらい性癖掴まれてて「ばれたか…」っていう気持ちです笑笑更新楽しみにまってます!頑張ってください!!! (2017年6月8日 0時) (レス) id: 1758fbf6cb (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - あっごめんなさい!コメントする作品間違えました…前のコメントは無視してください♪ (2017年6月3日 10時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
Knightsを守る騎士 - とっても面白いです!更新待ってます!!! (2017年6月1日 18時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2017年4月5日 20時