一つ目の作戦 ページ11
さてと
にーちゃんをえがおにするとはいったが
どうしたらいいものか
取り敢えず手芸部でも行くか?
頭を悩ませていた時だ。
「あら?あなた満ちゃんのところの?」
おかま?と振り返るとそこには鳴上嵐がいた
「あ!鳴上せんぱい!」
鳴上「鳴上先輩なんてよそよそしいわー!嵐ちゃんか、お姉ちゃんでいいわよ!」
んね!と微笑む彼女にすこしかんがえる
どちらの方が彼女に好意をむけられる?
好意を抱かれていると思われる?
「じゃぁ・・・嵐お姉ちゃんでいいですか?
その、僕上に兄弟がいないから、お姉ちゃんとかお兄ちゃんに憧れてて」
少し照れるようにしてみればぽかんとした彼女
やりすぎた?あざと過ぎ?と思った瞬間彼に抱きしめられた
鳴上「やぁん!なんて可愛いの!満ちゃんも可愛いけど!あなたもほんとに可愛い!
もちろんよ!トモちゃんだったわよね?本当のお姉ちゃんだと思ってくれていいからね!」
きゃー!と喜ぶ彼女に上手くいったのかと思いながら頷く
鳴上「というか、ぼんやりしてどうかしたの?
まぁRa*bitsは色々あって、大変な時期だとは思うけど…
満ちゃんも最近元気ないみたいだし」
「・・・いえ、ただ、」
誤魔化そうかと思ったがそこでふと思った
このひと、Valkyrieの影片みかと仲良しだったと
そしてお世話好き
満の先輩
そして今は遊木真の所属するユニットであるKnightsのメンバー
瞬時に考え内心微笑む
「いや、何でもないです・・・その、自分でなんとかしなきゃならないですから・・・」
わざとらしく何でもないわけない振りしてみる
案の定聞こえたのは溜息で
鳴上「あのねぇ、そんな何でもないわけないように言われたって信用出来ないわ!
何かあったなら話してご覧なさい?
お姉ちゃんが力になれるようなことなら力になるわよ!」
ね!と満面の笑みを向けられて少し考えたふりをすればせかされて
「あの、Ra*bitsからにーちゃんが抜けたのは知ってますか?」
鳴上「!!ええ、しってるわ。有名な話だもの。
それがどうかしたの?」
「おれ、すごくRa*bitsがすきで、にーちゃんのことも大切だったから・・・
にーちゃんがValkyrieを選んだんなら仕方ないし、だいすきなにーちゃんのえらんだことなら受け入れないとって思ってたんです
でも、にーちゃん、笑ってなくて悲しそうに見えて
ぼく、何も出来なくて悔しくて」
167人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめの(プロフ) - モモさん» コメントありがとうございました。これからも少しずつになりますが更新していくので何卒よろしくお願いいたします (2017年6月23日 22時) (レス) id: 7d4b7a5797 (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - 一番最後のページで英智が喋ってる所の表示が桃李のものになってますよ〜。 あと英智の台詞で「けいとたち」になってますが、「敬人達」ですよ! (2017年6月9日 22時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 超好みです!読んだ瞬間からこれだ!と思いました笑ビックリするくらい性癖掴まれてて「ばれたか…」っていう気持ちです笑笑更新楽しみにまってます!頑張ってください!!! (2017年6月8日 0時) (レス) id: 1758fbf6cb (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - あっごめんなさい!コメントする作品間違えました…前のコメントは無視してください♪ (2017年6月3日 10時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
Knightsを守る騎士 - とっても面白いです!更新待ってます!!! (2017年6月1日 18時) (レス) id: 2f00a5668f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆめの | 作成日時:2017年4月5日 20時