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涼介side
目覚めたとき、Aがすぐ傍に見えた
すごく安心した
まだ俺生きれてるんだって思えた
一般病棟に戻るとAは控えめに俺に体を預けて来た
俺の服を握る手に力が入り、少し震えてる
…俺がいなくなるって不安になったの？
俺と一緒だね
俺も、Aの前から消えるのが怖い
死ぬのが怖い
Aを置いていくのが怖い
Aは聞こえなかったかもしれないけど、
俺の言葉が風に遮られた時俺が何て言ったか分かる？
「俺がいなくなった時、大丈夫か？」
Aに問いかけた問いだけど、声に出してから後悔した
でも運よく風が遮ってくれた
「あの、すみません」
ん?どうしたんだい?
「俺、余命宣告からすでに3年も経ってますよね」
「いつ死ぬんですか?」
…ああ、そうだね…今年の冬乗り越えられるかどうか
今年の冬か…Aの誕生日くらいかな…
俺は20歳、Aは17歳
今年の冬で俺とAの歳の差は2つになる
文化祭まであと3日
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萌(プロフ) - Chika02170217さん» ありがとうございます〜(*'ω'*)頑張りますね！ (2019年12月14日 13時) (
レス) id: da80cfc829 (このIDを非表示/違反報告)
Chika02170217(プロフ) - すごく面白いです 更新頑張ってください！ (2019年12月7日 15時) (レス) id: bc6b2eccee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：萌 | 作成日時：2019年10月17日 16時
