貴方はどの文豪に愛される？ part2！【文スト】

　ハロウィン　~太宰治~水無月 夢都様リク ページ6

貴方side


今日は彼の家でハロウィンパーティー！

私は魔女の仮装です！

＜ピンポーン＞

「いらっしゃーい。わ、可愛いー！」

『やだもう…照れるなぁ…//太宰さんこそ似合ってるよ？そのヴァンパイア！』

「ありがとう。仮装なんて久しぶりだな…あっ、上がって上がって。」

『お邪魔しまーす！』


私たちは日が暮れるまで遊んだ。


『わっ、もう外真っ暗じゃん…』

「もうすぐ日付変わるよ？」

『マジかっ！あっ、そうだ！これ言ってない！』

「何？」

『トリック オア トリート！』

「あぁ、それか。はい、チョコレート。」

『やったー！』

さすが太宰さん！用意周到！

「あーん？」

『あーん！…おいしっ！』

「ふふっ、じゃあ私も言っていいかい？」

『？』

「トリック オア トリート！」

『私、ﾓｸﾞﾓｸﾞお菓子持ってないよ？ﾓｸﾞﾓｸﾞ』

「じゃあ…」

そう言って彼は私にキスをした。

そのまま口内のチョコを舌で絡めとる。

『んっ…//…っ//ふぁっ…//』


「ふふっ、ご馳走さま。」

彼は妖艶な微笑みを浮かべて、私の顔を覗き込んだ。

『…っ//』

彼の甘い香りにクラッとした。

「私はヴァンパイアだからねぇ…もっと吸ってあげようか？」

そう甘く囁かれた私はそのままハロウィンの夜へと誘われていった…

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