貴方はどの文豪に愛される？ part2！【文スト】

　クリスマス1　~旧双黒~シオン様リク ページ15

貴方side


イエーイ！

今日はクリスマス！

クリボッチだぁー！！！

家で独りで過ごすかー。

独りは別に嫌いじゃないしね。

『ただいまー。』

「お帰りー。」

ん？

私独り暮らしだよね？

何で返事が返ってくるの？

中也「遅かったじゃねぇか。」

太宰「待ちくたびれてしまったよ。」

んん〜？

『何デイルノカナ？オ二人サン。』

太宰「いやねぇ〜？聖なる夜は愛人と過ごすのがセオリーなのだよ？」

中也「どうせこの後予定ないんだろ？」

いやまぁないけど…って！

『そうじゃなくてっ！不法侵入だよっ！』

中也「別にいいだろ。こんくらい。」

『良くないっ！それにちゃんと鍵も閉めて…』

太宰「あんな鍵…開けるのに造作もないよ。」

そうだった…。

この人の前ではどんな防犯対策も塵と化す。

イベント事の度に家に押し入っては騒いで帰っていく…。

迷惑ったらありゃしない。

太宰「そうだA、クリスマスプレゼントをあげよう。」

『ホントっ!?(←現金な奴)』

中也「あぁ。こっちこいよ(ﾆﾔｧ」

『うん！』

私は二人に駆け寄った。

『ねぇ！何くれるの？』

太宰「ふふっ。そんなに欲しいかい？」

焦らされてる…。

『欲しいっ！！！』

中也「ならしょうがねぇな…」

太宰「目を瞑ってご覧。」

『………？』

次の瞬間、唇に柔らかいものが触れたのを感じた。

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