貴方はどの文豪に愛される？ part2！【文スト】 (ページ12)

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　休戦2　~新双黒~ ページ12

今、扉の前にいます。

ボスはこの中にいるっ！

なんちゃって。

部屋に入ると2人はボスの首を取りに行くらしい。

勝負なんだとか。

意欲を見せるのはいいことだ。

だがしかし！

それでは私が死んでしまう！

人のパンチを見切るのが限界の私が弾を避けるなんて出来ません。

当然だな。だって人間だもの。

と言うわけで、人間じゃないお2人さんに助けてもらおう！

『敦さん、芥川さん。

私…怖いです(ｳﾙｳﾙ』

敦「あぁ！ごめんAちゃん！忘れてた訳じゃ無いんだよ？あぁ…どうしよ…(ｱﾀﾌﾀ」

芥川「…すまぬ。(人虎に構っていたらすっかり忘れていた…。)」

予想以上の効き目だな…。

敦「Aちゃんのことは僕が守るから！行こう？」

やだ、敦さんイケメン！

と思っていると、

芥川「人虎、お前の異能より僕の方が守るのに適している。Aは僕が預かろう。」

おぉ、遠回しに俺が守る！と言って下さっている芥川さん。こちらもイケメン！

敦「いや、Aちゃんは僕がもらっ…じゃない、預かるんだ！」

芥川「いや、Aは僕のもn(ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ、僕が預かる。」

ん？今なんと？

『あっ、あの…』

「「A！」」

『はい…？』

「「どっちに守って欲しい？」」

芥川「と言うか…僕と付き合わないか？A。」

敦「おい芥川！抜け駆けはズルいぞ！えーっと…僕と付き合ってくれませんか？」

…話が飛躍したぞ？？？

『そっ、そんな…私にはとても決められないです…』

遠回しに断る。

「「…。」」

すると2人がなにやらこそこそと話している。

…仲良くなったならよかった！(←ズレてる笑)

芥川「僕がAを守る。」

敦「で、僕が敵を倒すってことになったから！…芥川、手出すなよ(ﾎﾞｿｯ」

芥川「分かってる、後のお楽しみだろう？(ﾎﾞｿｯ」

『？』

まぁ、さっきの話が流れて良かった！

敦「な、なんでもないよっ！い、行ってくるね！」

そう言って敦さんは突っ込んで行った。

当然銃口は私達に向けられる訳で。

私は思わず目を閉じた。

その時…

芥川「羅生門…空間断裂ｯ！！！」

『お、おー！』

凄いな人外！

あれ？敦さんは…ん？

もう終わってる!?

いつの間に…

『2人とも、お疲れ様です！』

敦「お疲れー！
あのさぁ…もう夜も遅いし、僕の家で夜ご飯食べて行かない？」

『いいんですか!?じゃあお邪魔します！』

そう言って彼女は進んでいく。

その道の先が獣の巣に繋がっているとは知らず…。