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N side
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和くんへ
気づかなくてホントにごめん。
ずっと無理させてたんだね。
今までありがとう。
和くんのこと大好きでした。
幸せになってね。
ずっと応援してるから。
Aより
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その手紙を読んで、
さっき流したはずの涙が
また溢れてきて。
こんなに泣き虫だったっけ、
なんて思ってしまった。
あなたのせいだよ。
こんなに泣くのも…なんて、
思う資格もないのだけれど。
俺もね、大好きだったよ。
──…今でも大好きなんだよ。
N「…うめぇ、」
男一人で泣きながら
ご飯を食べるなんて…馬鹿だな。
一人の部屋は、
やけに広く冷たく感じた。
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作者名：芽依莉 | 作成日時：2016年4月20日 16時
