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高校生になった。
どうやら父さんは俺が友達がほしいということに気づいていたらしく、
高校なってもぎこちない笑顔で話しかけてくる人は沢山いた。
そのたび俺は
『無理しなくていいよ』
と追い払うようになっていた。
一人の方が楽なんだ、誰も傷つけなくて済む
そうやって壁をつくるようになった。
ある日先生から職員室に来いと言われた、
何か悪いことでもしただろうか
いや、それはないはずだよな?
先生から呼び出される、というのは初めてのことで緊張しながら職員室に入った。
『失礼します。◯◯先生…?』
先生は俺に気づかず一人の生徒ともめていた
あれは…高橋くん?
確か同じクラスだよな?
「おっ、A悪いないきなり呼び出して」
『いえ、どうかしましたか?』
「頼みがあるんだ、こいつに勉強おしえてやってくんねぇか?」
『え「ちょっと!待ってくれよ先生!!!」…。』
「俺、いいって言ってないけど!」
「お前の意見は聞いてねぇ!じゃあAよろしくな!」
『は、?』
俺の意見は聞いてくれないのか?
高橋くんも明らかに嫌そうな顔してるし、
頭もいいはずだよな?
訳がわからん。
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夜紗(プロフ) - 砂丘さん» ありがとうございます!毎日更新していけるように頑張りたいと思います!これからも応援よろしくお願いします。 (2018年3月23日 23時) (レス) id: 264ffa6fea (このIDを非表示/違反報告)
砂丘 - 続き待ってます! (2018年3月23日 23時) (レス) id: 72e3becf48 (このIDを非表示/違反報告)
夜紗(プロフ) - クゥラさん» ありがとうございます!更新遅くてごめんなさい! (2018年3月22日 13時) (レス) id: 264ffa6fea (このIDを非表示/違反報告)
クゥラ - 更新頑張ってください! (2018年2月26日 22時) (レス) id: 56182cb6ed (このIDを非表示/違反報告)
夜紗 - 、さん» すいません!細かい設定などわかっていなくて…。気を付けます (2018年1月8日 11時) (レス) id: 71fa529b00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜紗 | 作成日時:2018年1月7日 1時