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33:どうにかなってしまいそう ページ35
久しぶりに過去の夢を見た。
味方なんて居なくて、家ですらも居場所がなかったあの頃。
生きていることすら苦痛で仕方がなかった。
駅のホームで電車が来るのを見ると、今飛び降りたら楽になれるだろうなんて考えていた。
学校に行くと屋上から飛び降りたら、家に帰れば睡眠薬を飲めば、刃物で首を切れば……なんて考えていた。
どんなに嬉しいことがあったって苦しくて仕方がなかった。
辛くなると腕を切って、落ち着いた頃に傷跡を見てまた苦しくなる。
そんな悪循環の繰り返しだった。
切らないようにしよう、そう思っても辞められない。
そんな自分が嫌いになっていってしまう。
テレビで誰かが傷ついたなんていうのを知ると私だけが傷つけばいいのにと思ってしまう。
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夜月 - コメント失礼します。凄く面白かったです。とても共感出来るところがあって、感動しました！ (2019年3月21日 5時) (
レス) id: 0c03e21e68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・ωツカサ・ | 作成日時：2018年12月9日 17時
