今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:2,313 hit
小|中|大
22:信じたい ページ23
お父さんは誰のことを言っているのだろう。
私には誰もいないのに。
「ツカサ、よく考えてみなさい。ツカサにはまだあの子がいるだろ?」
私はここまで言われて、あきりくんのことを言っていることに気がついた。
『お父さん、きっとあきりくんも私の事なんてなんとも思ってないよ。』
私は自分で言っていて悲しくなってきた。
彼だけは、あきりくんだけには好かれていたい。
あきりくんだけが私の救いなのだ。
彼だけは私のことを思ってくれたから。
でもこれは私の一方的な想いだから。
こんな思いは伝えてはいけない。
するとお父さんは、こっちにおいで、と言い大きな鏡を出した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜月 - コメント失礼します。凄く面白かったです。とても共感出来るところがあって、感動しました! (2019年3月21日 5時) (レス) id: 0c03e21e68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:・ωツカサ・ | 作成日時:2018年12月9日 17時