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2:また会いたいと思ったんだ ページ3
走り去っていく彼の後ろ姿を眺めていると彼は何かを落とした。
彼は気がついていないのか、そのまま見えなくなっていった。
私は彼の落とした何かを拾いにいくと、それは手帳だった。
人の物を勝手に見るのはいけないが好奇心に負けてしまい、手帳を開いてみた。
何かの歌なのだろうか、とても心に響く歌詞だった。
切なくもどこか心が暖かくなるような、そんな歌詞だった。
次のページをめくってみると今度は沢山の音符が書かれていた。
これは彼が考えた曲なのだろうか、男の子らしい力強い字で書かれていた。
このままここに置いておくのもいけないのでとりあえず家に持ち帰る事にした。
次また会うことがあれば返そう、そう思いながら。
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夜月 - コメント失礼します。凄く面白かったです。とても共感出来るところがあって、感動しました！ (2019年3月21日 5時) (
レス) id: 0c03e21e68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・ωツカサ・ | 作成日時：2018年12月9日 17時
