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18:辛かったんだ ページ19
彼女たちは私が路地裏に入っていくと1人が入口を塞いだ。
きっと私が逃げないようにするためだろう。
そんなことしなくても私は逃げないのに、と思った。
するとリーダー格の1人の少女が私の前にたちふさいだ。
「私たちから逃げやがって、逃げ切れるとでも思ってたの！？」
彼女の声が響き渡った。
私はその問いかけに返事をしなかった。
それが彼女を怒らせたのであろう、周りの取り巻きたちに目配せをした。
すると、取り巻き達はポケットからカッターを取り出した。
カッター特有のカチカチっと言う音がした。
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夜月 - コメント失礼します。凄く面白かったです。とても共感出来るところがあって、感動しました！ (2019年3月21日 5時) (
レス) id: 0c03e21e68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：・ωツカサ・ | 作成日時：2018年12月9日 17時
