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16:これで良かったんだ ページ17

私はあきり君から彼女たちを離す為に彼女たちの前で走り出した。


そうすればいつも私の事を追いかけてきたから。


案の定今日も鬼の形相で追いかけてきた。


これで良かったんだと思い、少しでもでも彼の役に立てたのかなと思うと嬉しかった。









いつも彼女たちにいじめられる路地裏付近に近づいてきた。


行きたくないと思っていても体は正直に動いてしまう。


ここに来ないと私に話しかけてくれた人や身内が危ないから。


今までもそうだった。


彼女たちは世界でも有名な資産家の子供で、その事を鼻にかけている。


だから何をしてもいいと思っているようだった。

17:世界は残酷だ→←15:あなたのおかげで楽しかった



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夜月 - コメント失礼します。凄く面白かったです。とても共感出来るところがあって、感動しました! (2019年3月21日 5時) (レス) id: 0c03e21e68 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:・ωツカサ・ | 作成日時:2018年12月9日 17時

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