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「木の葉でこの任を知る者は?」
「情報が何処から漏れるかわからねぇから正確な人物と人数は教えられねぇ。が、砂の二人と七代目と俺は知ってる。なにかあればこの4人の中の誰かに伝えてくれ」
「・・・次。この任務は・・・その・・・ハヅキの母・・・あいつのチカラがハヅキにもあるって確認されたからと考えればいいのかい?」
「・・・まあ、そうなる…が、まだ断定出来ねぇんだ。今回のハヅキの木の葉に来たいってのがただの我が侭な可能性もまだ否定出来ねぇ。あの人のチカラは早くて15歳頃から徐々に現れれるとされてるのはお前も知ってるな。ハヅキの歳だとかなり早い。どちらにしろ他里の者にもしかしたらあの人のチカラを受け継いだ娘がいるなんて知られちゃ一大事だから今回は超極秘任務になった」
「わかつた。なら最後に・・・さっき奈良家としてはって言ったが
シカダイは・・・・・・どうするんだい?」
「・・・一応七代目から許可は出てる、が不確定要素ばかりの話をしても混乱しちまうだろうし、シカダイにはまだ早い。本人が聞きに来たら話す予定だ」
「・・・・・・」
少し納得いかない様な、でも仕方ないとわかっている様な…釈然としない表情を浮かべるテマリの頭を徐にわしゃわしゃと撫でシカマルはテマリに告げる
「そう考え込むな。何も無いなら何も無いがハヅキにとっても俺達にとっても一番有難い。それにさっきも話したがまだ不確定要素ばかりなんだ。が、万が一、その可能性があるならチカラのコントロールが出来ないハヅキを護れるのは俺達だ。わかるな?」
その言葉にテマリは軽くシカマルの肩に寄り掛かりながら頷く。
静かにだが確実に
物語は動き出す
この物語の結末はーーー?
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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?せっかく素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年10月6日 14時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
氷月(プロフ) - カンクローではなくカンクロウですよ (2020年10月6日 12時) (レス) id: f89b66b63e (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - 続きがすごく気になります!頑張って下さい! (2020年7月15日 10時) (レス) id: 72de411bb8 (このIDを非表示/違反報告)
陽翔 穂香(プロフ) - ブラピさん» コメントありがとうございます。楽しんでいただけ嬉しいです!私もミツキ大好きです!とても励みになります!ありがとうございます! (2018年8月5日 18時) (レス) id: b2631baddc (このIDを非表示/違反報告)
ブラピ - 小説とても面白いです!私はミツキが大好きです!更新頑張って下さい! (2018年8月5日 0時) (レス) id: e896eb0a17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿 | 作成日時:2018年7月22日 20時