��STORY14 ページ14
健「…ん、分かった」
そう言って健人は長電話を切って。
ジェ「何だって？」
健「乗り気、みたい
早く執事辞めるーって騒いでる」
ドヤ顔で言ってみせる健人に、素朴な疑問。
あ「あのさ、」
健「んー？」
あ「この部屋、そんな広くないよ？」
樹と二人で、生活するのにピッタリくらいなのに
男が7人増えたら。
あ「床抜ける」
ジェ「あ、そこか」
健「…とりあえず、あっちのアパートは引き払って
会長に連絡して
屋敷の周り張ってる警備撤収させるって」
あ「じゃ、お屋敷に戻るの？」
ジェ「支度しといてね？」
あ「さすが、執事」
やるとなったら、行動が早い
ジェ「元、だけどね」
ジェシーはそう言ってウインクして。
･
樹には、携帯で連絡がついて。
あとから来るって。
ジェ「ね、そう言えばさ」
なんだか言いにくそうに視線をずらして
聞いてきて。
あ「何？」
ジェ「……樹に何にもされなかった？」
あ「へ？」
ジェ「あ、いや、別に」
何にもされてない。って言ったら
嘘になる。
それくらいには、されていて
ジェシーにどんな嘘をついても
無駄なのはわかってる
あ「…まあ、どっちともいえないっていうかキスだけっていうか」
ジェ「……………」
あ「ベッドは見ての通り一緒だったけど
別に…」
ジェ「………………………」
･
あ「あの、ジェシー？」
ジェ「あーもうやだ！」
あ「は？」
ジェシーはまた、抱きついてきて。
ジェ「Aが樹に食われてなくて良かった…」
何言ってるんだか。
ジェ「でも、キスされてんのか…」
あ「ジェシーも前、したじゃん」
ジェ「それとこれとは別！」
ジェシーには
あとでお仕置きだね…
なんて不吉な笑みを浮かべられて。
なんだか
その笑顔にですら
安心してる自分がいた
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Sachan(プロフ) - 5を読みたいのですが、パスワードがわからなくて読めません。よろしければ、パスワード教えていただきたいです。 (6月1日 21時) (
レス) id: 1e60780e56 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑☆(プロフ) - 続きが見たいです。パスワード教えていただけないでしょうか (2023年3月19日 3時) (レス) id: 83d85b28f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ佐藤(プロフ) - 楽しく拝見しております、続き見たいです、パスワードお願いいたします。 (2022年9月27日 12時) (レス) id: ec201de6e3 (このIDを非表示/違反報告)
nnn - 初めまして！続きが見たいのでパスワード教えてい他だけないでしょうか (2022年7月20日 19時) (レス) id: 5fe1af8d36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - はじめまして。続きが読みたいのでパスワード教えていただけないでしょうか！！ (2022年3月15日 0時) (レス) id: 151b19784b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやえんどうlove | 作成日時：2014年4月20日 4時
