��STORY1 ページ1
B*shintaro*
慎「早く、どうにかしないと、」
料理をしながら、そんな焦りを話した
早くしないとみんな精神的に壊れそうだし…って。
さっきの京もっちゃんも、やばかった
放心、というか。
そう言ったら、北斗は苦笑い。
確かにあれはそうだったけど。
そう、前置きして
北「慎太郎、ずるい」
って。
慎「え、何いきなり」
何のことだか。
さっぱりわからなくて、眉を顰めたら。
北「慎太郎は、どうなの」
他の人が、
じゃなくて、慎太郎はどうなの。って
びっくりして
え、って声を漏らせば、北斗は答えを促す
･
お嬢と離れて、俺が感じたこと。
慎「寂しい、かな」
北「…それだけ？」
俺にはさ、って
北斗は野菜切りながら、続ける
北「慎太郎は、自分がお嬢と会いたいって思ってるのを
もしくはそれ以上を
俺らへの心配っていうので誤魔化してるみたいに思えたの」
俺が、俺の気持ちを
誤魔化してる？
慎「そんなこと、」
ないと思うんだけど、な。
俺は、
大我や、北斗がお嬢に燃えてる時だって
風磨と健人が本気になった時だって
樹とジェシーが可愛い可愛いーってやってた時だって
優吾は…いまいちよく分かんないけど。
何時だって俺は
傍観者だったから。
俺は見てるだけで。
自分にそんな感情が、あるなんて自覚もないし
ある訳ない…って、思ってる
･
ま、いいけどね。って一方的に話をぶった切ると
今度は俺に飛び火することなく
北斗はお嬢のことを話し続けて。
なんか、傍から見るとやけくそっぽかったけど。
･
それでも、話を聞いているうちに
確かに俺は、
お嬢に会いたくて、会いたくて
しょうがないのかもしれない、なんて。
気づけば
お皿の数、一つ多くて
それを、皆に気づかれないように戻すのも
辛かったから。
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Sachan(プロフ) - 5を読みたいのですが、パスワードがわからなくて読めません。よろしければ、パスワード教えていただきたいです。 (6月1日 21時) (
レス) id: 1e60780e56 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑☆(プロフ) - 続きが見たいです。パスワード教えていただけないでしょうか (2023年3月19日 3時) (レス) id: 83d85b28f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ佐藤(プロフ) - 楽しく拝見しております、続き見たいです、パスワードお願いいたします。 (2022年9月27日 12時) (レス) id: ec201de6e3 (このIDを非表示/違反報告)
nnn - 初めまして！続きが見たいのでパスワード教えてい他だけないでしょうか (2022年7月20日 19時) (レス) id: 5fe1af8d36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - はじめまして。続きが読みたいのでパスワード教えていただけないでしょうか！！ (2022年3月15日 0時) (レス) id: 151b19784b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやえんどうlove | 作成日時：2014年4月20日 4時
