STORY7 ページ9
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優「まぁまぁ、俺だって敬語ですし」
お茶の時間にしましょう！って微笑んでくれるから
あ「うん！」
…同じ敬語でも、優吾と京本さんでは絡みやすさが数倍違うんだよなぁ、なんて。
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慎「それにしてもお嬢、ごめんね？」
あ「…え、何いきなり」
三時のお茶の時間に突然始まった執事ぶっちゃけトーク。
私が執事さんたちのこともっと知りたい！って
せがんだからなんだけど。
北「俺ら、結構執事的にはゆるいですから」
樹「結構っていうか…」
ジェ「相当？」
あ「…良いよ今更」
薄々気づいてはいたもん。
樹「よっしゃー！」
優「だからってそんな分かりやすく喜ぶなよ」
苦笑気味に優吾は諌めるけど、樹は気にした風もないし。
北「ほんと、お嬢が寛大で良かったよな」
俺ら、研修や実践で同じお嬢様に付くことが多かったんですけど
ジェシーと樹は三日経たずに失格でしたから。
ニヤって笑って教えてくれるけど、
思いっきり当の本人たちにも聞こえてたようで。
ジェ「何で言うんだよそれ！」
樹「北斗だって変わんないじゃん！」
北「お前らよりましだし」
くっそ、北斗には何言っても負ける…なんて黙り込む二人。
優「最短、33分45秒だったっけ」
あ「はっや！！」
ジェ「高地まで！！」
大「緩すぎて、
礼儀がなってない！とか追い出されて」
…私に対しては何かと、堅苦しい京本さんではあるけど
お仲間には普通に気を許しているらしくて
皆での話には入ってきてくれたり。
大「あれはすごかったな」
笑ってくれたりするから。
小さく微笑む綺麗な横顔に、笑った方がいいのに…って思ったりして。
大「…すみません」
と、私の視線に気が付いてか
顔を引き締めてしまった。
…勿体ない。
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慎「でもそういう京もっちゃんだって…」
優「…慎太郎、」
慎ちゃんが言いかけた台詞を読んだように、優吾が遮って
京本さんが俯く。
一瞬降りた沈黙に、首を傾げると
京本さんが顔を上げて困ったように微笑んだ。
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もね(プロフ) - とても面白くて大好きです！続きが気になるのでパスワードを教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。 (2019年1月12日 10時) (
レス) id: ca0190b3a5 (このIDを非表示/違反報告)
A01 - 面白く、とても続きが気になります！パスワード教えて頂きたいです！ (2018年3月24日 22時) (レス) id: 2a4dbee45e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 本当に面白くてハマってしまいました！続きがとても気になりますのでパスワード教えて頂きたいです！ (2017年10月29日 16時) (レス) id: b4fbdfb0ff (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - とても面白くてドキドキしながらみています！続きが気になるので5のパスワードを是非教えて頂きたいです！ (2017年8月26日 0時) (レス) id: 7363bdf514 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - はじめまして。本当に面白かったっです！お願いなのですが執事ですから。５のパスワードを教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。 (2017年3月17日 17時) (レス) id: 87b7aec49a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやえんどうlove | 作成日時：2013年11月13日 19時
