STORY40 ページ42
・
大「何でこういうことになるんだよ…」
北「知らねえよ」
あーもう、むしゃくしゃする。
って、北斗がイラついた様子で髪をかきあげる
只今、車内。
あんな事件によって、早めにパーティーを切り上げて。
・
例の2人は別の車で移動中。
あ「まあ、ここで言い合っても、ね?」
北斗が何に苛々してるのか
全く分からない私。
とりあえず、その場を諌めてみる
・
ジェ「ほら、Aに宥めさせてどうすんだよ」
樹「1か月の辛抱じゃん?」
ジェシーと樹も、加勢してくれて。
・
話によれば
今回の、お試し契約が1か月、なんだとか。
おじいちゃんの許可、っていうのも本当だったらしくて。
何を考えてるんだろう、おじいちゃんは。
・
北「何であいつらなんかと!」
怒った様子で、北斗。
・
あ「何でそんなに仲悪いの…?」
チャラかったし、確かに丸っきりいい人じゃなさそうだったけど。
なんて失礼なことを思いながら、
単純な質問をしてみると
皆は、困ったように顔を見合わせる
・
北斗は一人、仏頂面で
北「……単純ですよ
俺があいつらを嫌いなだけです」
場を濁す方に持っていく
・
あ「どこが嫌なの?」
聞かない方がいいのかなとも思ったけど
粘って問うてみたら
慎ちゃんが、続きを引き取って。
慎「簡単にいうと、
お嬢ったらし?みたいな」
・
一瞬、なにも言えなくなって
あ「それは…執事免許剥奪になるんじゃ」
当たり前の結論に行きついた私の思考。
それに、樹が言葉を挟んで。
樹「そんな単純じゃないんだよ」
やっぱりなにか、訳があるみたいに。
でも、
大「後々わかりますよ」
そんな大我の発言で
その場は収まってしまった
901人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もね(プロフ) - とても面白くて大好きです!続きが気になるのでパスワードを教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。 (2019年1月12日 10時) (レス) id: ca0190b3a5 (このIDを非表示/違反報告)
A01 - 面白く、とても続きが気になります!パスワード教えて頂きたいです! (2018年3月24日 22時) (レス) id: 2a4dbee45e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 本当に面白くてハマってしまいました!続きがとても気になりますのでパスワード教えて頂きたいです! (2017年10月29日 16時) (レス) id: b4fbdfb0ff (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - とても面白くてドキドキしながらみています!続きが気になるので5のパスワードを是非教えて頂きたいです! (2017年8月26日 0時) (レス) id: 7363bdf514 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - はじめまして。本当に面白かったっです!お願いなのですが執事ですから。5のパスワードを教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。 (2017年3月17日 17時) (レス) id: 87b7aec49a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さやえんどうlove | 作成日時:2013年11月13日 19時