STORY37 ページ39
・
大「あと一時間はいないとですし。
今のうちにご飯食べておきましょうか」
・
そう言えば。
あ「お腹すいた…」
素直にそう言うと、大我はくすりと笑って。
あ「え、何?」
大「いや…緊張解れたら、もう元のお嬢様復活だなって」
心配する必要なさそうですね、
なんて、褒めてるんだかけなしてるんだか。
大「じゃあ、俺
何かとってきますね」
そう言って、大我は人ごみの中へ消えていって。
あ「やれやれ…」
北斗に椅子を勧めてもらって、一息つく
・
北「ご感想は?」
あ「…まあ、思ったよりは楽しいかなって。」
そんなこと、のんびり話していたら。
・
いきなり後ろから、声が掛かった
私にじゃなくて
・
…北斗に。
・
「あれ?北斗じゃん」
「何やってんの、こんなとこで」
・
驚いて振り向くと、そこには
すごく格好いい2人組。
・
北斗の知り合いなのかな…なんて状況が読めずに
呆気にとられてみていると
片方が笑顔で近づいてきた
・
「俺の顔に、何かついてます?
お嬢様」
・
それとも、一目惚れとか…?
なんて、わざとらしく笑って耳元で囁く
・
北「…自惚れんのもいい加減にしろよ」
いきなりで、反応に困ってたら
私は後ろから、何かに包まれて。
上を向くと、北斗。
北「悪いけど、俺のなの」
なんて、一応、北斗なりの牽制だったっぽいけど
彼は一笑に付して。
・
「あのね、北斗は執事なんだから
んなわけないじゃん?」
・
そう言われて、
不機嫌そうに北斗は軽く舌打ちして、私から離れた。
それを見た彼は、満足そうに微笑むと
・
「初めまして。
中島健人、どうぞよろしく」
歩み寄ってきて、至近距離で笑いかけてくる
キラキラの王子様スマイルで。
そして、もう一人を手で示して。
健「こっちは菊池風磨、無愛想ですけど」
風磨さんは微かな笑みを浮かべて、会釈した
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もね(プロフ) - とても面白くて大好きです!続きが気になるのでパスワードを教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。 (2019年1月12日 10時) (レス) id: ca0190b3a5 (このIDを非表示/違反報告)
A01 - 面白く、とても続きが気になります!パスワード教えて頂きたいです! (2018年3月24日 22時) (レス) id: 2a4dbee45e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 本当に面白くてハマってしまいました!続きがとても気になりますのでパスワード教えて頂きたいです! (2017年10月29日 16時) (レス) id: b4fbdfb0ff (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - とても面白くてドキドキしながらみています!続きが気になるので5のパスワードを是非教えて頂きたいです! (2017年8月26日 0時) (レス) id: 7363bdf514 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - はじめまして。本当に面白かったっです!お願いなのですが執事ですから。5のパスワードを教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。 (2017年3月17日 17時) (レス) id: 87b7aec49a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さやえんどうlove | 作成日時:2013年11月13日 19時