STORY30 ページ32
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……なんかやばい。
オーラが殺伐。
･
無言、真顔で私を見つめてるかと思いきや
突然くるってドアの方を振り返った
･
ジェ「えーっと…京本、どしたの」
大「別に。」
うわなんか怒ってるよやっぱ、
あ「なんか、悪いことした…？」
おそるおそるそう問えば、
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大「……俺以外の男に無防備に何されてんですか？
って言える立場じゃないけど
見てたら殴っちゃいそうなので、とりあえず」
･
それを聞いた樹、大笑い。
私に大我が懐いてるのが面白いって
樹がまさかの全員の前で言い放ってから
大我は他の5人の前でもこんなこと言うようになってしまったりして。
樹「何、嫉妬？」
大「黙れ」
樹はこの大我の様子を見ながらよくからかえたよね、っていう。
私なら絶対無理。
･
ジェ「だいじょうぶ、俺、
人のものとらない主義なの」
･
いや、別に私誰のものでもないんだけど。
突っ込もうとしたら
ジェシーは大我に聞こえない声で
ジェ「なーんちゃって」
って呟いた
聞こえなかったんだろう、
大我は一瞬でさっきのスマイルに戻って。
･
大「あと、2時間で俺の授業ですから
…行こう、樹」
パタンって静かな音を立てて扉が閉まった。
･
ジェ「A！やろっか」
あ「うん…」
さっきの、大我に聞かれてたら殺されてただろうな。
そう考えながら
テキストを見つめて
･
凍結。
あ「先生、」
ジェ「ん？」
あ「分かる問題1こもないんですけど」
ジェ「そっかそっか…って、え、まじか」
あ「まじです…」
大袈裟に溜息を吐かれて。
ジェシーには、さっきと同じ説明を繰り返してもらい。
それを右から左に聞き流しながら思った
･
大我、怒ると怖いタイプだな…あれは。
･
ジェ「……A、聞いてる！？」
あ「あ、ごめんもう一回…」
ジェシーがふざけんな…って呟いたのは、
言うまでもない。
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もね(プロフ) - とても面白くて大好きです！続きが気になるのでパスワードを教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。 (2019年1月12日 10時) (
レス) id: ca0190b3a5 (このIDを非表示/違反報告)
A01 - 面白く、とても続きが気になります！パスワード教えて頂きたいです！ (2018年3月24日 22時) (レス) id: 2a4dbee45e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 本当に面白くてハマってしまいました！続きがとても気になりますのでパスワード教えて頂きたいです！ (2017年10月29日 16時) (レス) id: b4fbdfb0ff (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - とても面白くてドキドキしながらみています！続きが気になるので5のパスワードを是非教えて頂きたいです！ (2017年8月26日 0時) (レス) id: 7363bdf514 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - はじめまして。本当に面白かったっです！お願いなのですが執事ですから。５のパスワードを教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。 (2017年3月17日 17時) (レス) id: 87b7aec49a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやえんどうlove | 作成日時：2013年11月13日 19時
