STORY28 ページ30
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ジェ「だっから！違うって！」
あ「どこがっ」
ジェ「ここは、こっちに線ひくの」
あ「…分かってたもん」
ジェ「嘘つけっ！」
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一連の風邪騒動からしばらくたって。
学校休学中といえども、学生。
今はジェシーの理系授業と、大我の文系授業をローテーションで受けている毎日。
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あ「こう？」
ジェ「……ん、そ。よくできました」
結構、数学は苦手で
ジェシーは呆れながらも、ちゃんと教えてくれる
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ちょっとの間、休憩。
ジェ「あ、Aシャンプー変えたでしょ」
髪の毛をいじりながらジェシーは笑う
あ「なんで分かるの変態」
ジェ「執事ですから」
大我に頼んで変えてもらったけど。
よく気づくよね。
ジェ「いい匂い…」
目を閉じて、ふふって笑う
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あ「なんか、ジェシーって変だけど…平和だよね」
ジェ「何それ」
ジェシーは笑いながら
勉強の時だけしてる眼鏡を外した
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あ「男子は黒縁じゃいけないのかなー」
ジェ「そういうわけでもないだろうけど、
一番シンプルだからじゃない？」
あ「でも、北斗もしてるよね、黒縁」
北斗の授業は受けたことないけど
読書してるときに、見たことあったような。
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ジェ「…頼むからさぁ、俺と北斗を並べんな」
あ「何で？」
ジェ「だって…」
口調が重いから、何かあるのかと思いきや
･
ジェ「俺より北斗の方が似合うんだもん！」
あ「それだけか！」
ジェ「え、結構重要じゃん？」
あ「眼鏡なんて、見えればいいでしょ」
ジェ「……まぁ、Aにとってはね」
どういう意味、それ。
少々引っかかるジェシーの発言は優しくスルー。
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あ「大我はメガネしないよね」
ジェ「あいつ、視力良いから。2.0」
あ「えー、良すぎでしょ」
そう笑った瞬間、後ろの扉が開く
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大「勝手に人の個人情報、流すなって」
言いつつ紅茶を入れ始める大我と
樹「別に、流されてもどうってこと無くない？
視力なんか」
後ろからは、銀のトレイにお菓子を乗せた、樹がやってきた
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もね(プロフ) - とても面白くて大好きです！続きが気になるのでパスワードを教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。 (2019年1月12日 10時) (
レス) id: ca0190b3a5 (このIDを非表示/違反報告)
A01 - 面白く、とても続きが気になります！パスワード教えて頂きたいです！ (2018年3月24日 22時) (レス) id: 2a4dbee45e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 本当に面白くてハマってしまいました！続きがとても気になりますのでパスワード教えて頂きたいです！ (2017年10月29日 16時) (レス) id: b4fbdfb0ff (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - とても面白くてドキドキしながらみています！続きが気になるので5のパスワードを是非教えて頂きたいです！ (2017年8月26日 0時) (レス) id: 7363bdf514 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - はじめまして。本当に面白かったっです！お願いなのですが執事ですから。５のパスワードを教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。 (2017年3月17日 17時) (レス) id: 87b7aec49a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやえんどうlove | 作成日時：2013年11月13日 19時
