STORY27 ページ29
あ「……優吾！」
優「お嬢様…なんだか大我が仲良くして頂いてるようで」
そういってニコって笑う
でも、目が、笑ってない
大我を見ると、何か正気に戻ったみたいに
すごく焦った顔をしてた。
焦ってるだけじゃ、ないのかもしれないなんて
私が分かるのはずいぶん先のこと。
優「お前…
普段とのギャップ半端ないぞ」
･
ピリピリした空気に先に折れたのは優吾
苦笑しながら、私の乱れた服を直す
目のやり場に困るように、視線を背けながら。
優「俺も、
仲間売るほど、酷じゃないしね」
そんな言葉に、大我がつめてた息を、吐き出して。
肩の力を、抜く
優「……結構、声
聞こえてる、起きたのが俺だけでよかったな」
･
言わないけど、他の奴がいたらどうなってたか分かんないんだぞ。
ってそういうニュアンスが感じ取れる、
そんな言い方。
･
人数が多いから、壁は薄い
優吾の部屋は隣だから、聞こえても仕方ないか。
･
優「……とにかく…お嬢様が嫌がる事すんなよ」
大「……俺が無理矢理襲ったみたいに言うな」
優「違うの！？」
大「お嬢様の御命令？」
と、言ったと同時に優吾からの痛いくらいの視線
･
あ「…だって…なんか熱で変なこと…っ」
そんな言い訳に
ふーん…って意味深に笑うと
･
優「あんま、無防備に変なこと
言わない方が良いです
男はすぐにその気になる」
いくぞって言って大我を引き連れていく
大「おやすみなさいませ、お嬢様」
もうほとんど、朝だけど。
ちょっと名残惜しそうに連行されていった
･
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もね(プロフ) - とても面白くて大好きです！続きが気になるのでパスワードを教えて頂きたいです。よろしくお願い致します。 (2019年1月12日 10時) (
レス) id: ca0190b3a5 (このIDを非表示/違反報告)
A01 - 面白く、とても続きが気になります！パスワード教えて頂きたいです！ (2018年3月24日 22時) (レス) id: 2a4dbee45e (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 本当に面白くてハマってしまいました！続きがとても気になりますのでパスワード教えて頂きたいです！ (2017年10月29日 16時) (レス) id: b4fbdfb0ff (このIDを非表示/違反報告)
きら(プロフ) - とても面白くてドキドキしながらみています！続きが気になるので5のパスワードを是非教えて頂きたいです！ (2017年8月26日 0時) (レス) id: 7363bdf514 (このIDを非表示/違反報告)
ちさと(プロフ) - はじめまして。本当に面白かったっです！お願いなのですが執事ですから。５のパスワードを教えていただけますでしょうか。よろしくお願いいたします。 (2017年3月17日 17時) (レス) id: 87b7aec49a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやえんどうlove | 作成日時：2013年11月13日 19時
