続・角砂糖の恋 ３

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『…役に立てたならよかったよ』






高「うん、もう超役に立ってくれた！ありがとっ」





そういって微笑んだ高宮さんの笑顔は



今までで一番、綺麗だと思った









昼休みになり真奈と机を並べお昼の準備をする






真「なんか久しぶりだね〜、バスケに追われない昼休みって」




『ほんとだね(笑)逆にこれから昼休みが長く感じそう』




真「ね、いつもなにしてたっけ？」





『えーなんだろ…特になにもしてなかった気が…』







ふと廊下に視線が行き、そこには菊池先生の姿






『げっ…』






慌てて目をそらすがドンッ、という音で再び廊下を見る







風「…ってぇ」




壁に思いっきりぶつかり顔をしかめている






少しだけドアを開けて



『あの…大丈夫ですか？』





風「あ〜大丈夫大丈….ってお前かよ」






『お前かよってなんですか、失礼なっ』




風「いや今登場されると気持ち悪さぶり返すから、」



『え、気持ち悪い？』





風「大学生ぶりにあんな飲んだわ…めっちゃ気持ち悪い」



確かに顔色が悪い気もする





『ここで吐かないでくださいね』





風「吐かねーよ(笑)たぶん俺以上に相棒がヤバイから授業中助けてやって」









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